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ハウステンボスにミッフィー新エリアが初夏誕生。常設グリーティングや2つのライド、食物販店など

「ミッフィー・ワンダースクエア」

2025年6月21日 開業
「ミッフィー・ワンダースクエア」が6月21日開業

 ハウステンボスは4月21日、ミッフィーをテーマにした新エリア「Miffy Wonder Square(ミッフィー・ワンダースクエア)」の詳細を発表した。開業は6月21日。

 オランダの絵本作家ディック・ブルーナが生んだミッフィーは2025年に誕生70周年を迎えた。ハウステンボスとしても開業以来最大という投資額で本プロジェクトに取り組んでいるという。

 ミッフィー・ワンダースクエアはハウステンボスの中央にあるアムステルダムシティ内に開設し、コンセプトは「ミッフィーとなかまたちの憧れの休日」。飛行機やヨットに乗ってミッフィーと冒険に出る「アンクルパイロットのフライトアドベンチャー」「ミッフィー&フレンズのヨットセーリング」という2つのライドアトラクション、国内初の常設グリーティング施設、飲食施設(レストラン1店舗、テイクアウト専門1店舗、フードワゴン2店舗)、物販施設(3店舗)などを設ける。また、今秋には絵本やイラストの世界に没入できるウォークスルー型の新アトラクション「ミッフィーのドリームストーリーブック」も開設する予定になっている。

 ミッフィー・ワンダースクエアの開業にあわせて、アトラクションやレストランを優先利用できるエクスプレスパスとして、「ミッフィーエンジョイセット」が登場するほか、5つのオフィシャルホテルではチェックインの翌日以降に開園前のパークに1時間早く入場できる「アーリーパークイン」付きのプランを用意する。ともにエリア開業の6月21日からの開始で、エクスプレスパスについては本日4月21日から先行販売を行なう。

 ハウステンボス 代表取締役社長執行役員 CEOの髙村耕太郎氏は、長崎エリアで宿泊を伴う滞在が延びていない現状について述べ、「私たちは単純にテーマパークをやっているわけではなく、国内外から多くの人に来てもらって、長期滞在してもらう。九州を世界有数の長期滞在都市の集約地にする」と目標を掲げた。

ハウステンボス株式会社 代表取締役社長執行役員 CEO 髙村耕太郎氏
ハウステンボス株式会社 常務執行役員 CMO 糸山尚宏氏
発表会にはミッフィーも駆けつけた
新エリア名は「ミッフィー・ワンダースクエア」
「ミッフィー・ワンダースクエア」キービジュアル
「ミッフィー・ワンダースクエア」はアムステルダムシティ内に開設