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グラングリーン大阪 南館、明日21日開業。うめきた温泉/大規模フードマーケット/ホテルなど注目施設がオープン
2025年3月20日 17:00
- 2025年3月21日 開業
三菱地所を代表とするグラングリーン大阪開発事業者JV9社は、うめきた2期地区「グラングリーン大阪」の南館(大阪府大阪市北区大深町5-54)を明日3月21日に開業する。
梅田貨物駅跡地を活用した総面積約9万1000m2に、南北街区とその中心に広がる都市公園「うめきた公園」を整備してきた大規模開発。昨年9月の先行まちびらきでは、北街区の「北館」(地下3階~地上26階)に入るショップ&レストラン、研究者やベンチャー企業の創造・発信拠点「JAM BASE」、日本初進出のホテル「キャノピーby ヒルトン大阪梅田」などが順次オープン。
今回オープンする南街区「南館」はJR大阪駅に直結するゲートタワー(地下3階~地上18階)、パークタワー(地下3階~地上39階)、サウスタワー(地下3階~地上28階)の3棟で構成。地下~低層階に商業施設、中層階にオフィスが入るほか、高層階には眺めのいいラグジュアリーホテル「ウォルドーフ・アストリア大阪」と「ホテル阪急グランレスパイア大阪」が入居しており、3棟のタワー間は連絡通路で行き来することができる。
商業フロアでは、注目施設のグルメスポット「タイムアウトマーケット大阪」(パークタワー 地下1階)やスパ・ウェルネス施設「うめきた温泉 蓮 Wellbeing Park」(ゲートタワー 3~4階)をはじめ、ファッション、ライフスタイル、飲食店、サービスなど日本初・関西初を含む全55店舗が出店する。
南館の開業によって、グラングリーン大阪はおおむね7割が完成。2027年春ごろには南北街区の中心にある「うめきた公園」後行工区(ノースパークの一部)がオープンし、2027年度に全体まちびらきを迎える。
4月13日に開幕する大阪・関西万博に向けて、JR大阪駅周辺の回遊性・利便性がさらに向上するとともに、国内外からの旅行者と地域住民、オフィスワーカーの新たなランドマークになることが期待される。