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うめきた地下に3000平米の大規模フードコート「タイムアウトマーケット大阪」開業。全17店舗の食い倒れメニュー紹介!

グラングリーン大阪 南館

2025年3月21日 開業
グラングリーン大阪 南館に大規模フードマーケット「Time Out Market OSAKA」開業。さっそく行ってきた!

 三菱地所を代表とするグラングリーン大阪開発事業者JV9社は、うめきた2期地区開発事業「グラングリーン大阪」の南館(大阪府大阪市北区大深町5-54)を3月21日に開業する。

 これにあわせ、南館パークタワーの地下1階に大規模フードマーケット「Time Out Market OSAKA(タイムアウトマーケット大阪)」を同時開業。従来のフードコートとは一線を画すシックでお洒落な雰囲気の3000m2超のワンフロアに、厳選した17のレストランと2つのバー、イベントスペースを集積しており、関西トップクラスのシェフや有名レストランの料理をはじめ、受賞歴のあるミクストロジストのカクテル、大阪の新進気鋭のアーティストによるカルチャー&エンタメなどを展開する。

 国内外からの来街者で賑わう大阪ならではの食を通じた交流体験が楽しめるという。

 2024年9月のグラングリーン大阪先行まちびらきで開業した北館に続く今回の「南館」は、パークタワー(地下3階~地上39階)、ゲートタワー(地下3階~地上18階)、サウスタワー(地下3階~地上28階)の3棟で構成される。低層階にはファッションやライフスタイル、飲食店、ウェルネスなどの全55店舗の商業施設が入り、タワー間を連絡通路で行き来できるようになっている。

 旅行や出張で大阪駅に訪れた人はもちろん、中層階に入るオフィスのビジネスパーソンや高層階に入るホテルの宿泊客もここで食事やテイクアウトすることができ、南北街区の中心にある「うめきた公園」など好きな場所でグルメを楽しめる。

グラングリーン大阪 南館。パークタワー、ゲートタワー、サウスタワーの3棟で構成される
3棟の低層階はファッションやライフスタイル、飲食店、ウェルネスなどの全55店舗の商業施設が入り、タワー間を連絡通路で行き来できるようになっている
「グラングリーン大阪」マップ。3月21日に開業するのは南館(黄色で囲われた部分)
「タイムアウトマーケット大阪」が開業する南館パークタワー低層階部分の外観
「タイムアウトマーケット大阪」店内マップと店舗リスト

「タイムアウトマーケット大阪」の全17店舗を一挙紹介

KUSHIAGE001 produced by kushiage010(クシアゲ ゼロゼロイチ)

 ビブグルマンを獲得した創作串揚げ店の姉妹店。日本の旬の食材を組み合わせた串揚げをカジュアルに提供。メニューはMIX串揚げ5種(2000円)など。

「串揚げセット5種(カマンベールチーズ、海老、牛ハラミ、旬の野菜、サーモン)」(2000円)

コアラ食堂

 大阪・天神橋筋6丁目に本店を構える鉄板焼き×ワインの店。黒豚バラ肉玉お好み焼き(1200円)、黒豚バラ肉焼きそば(1200円)、黒豚とんぺい焼き(540円)、たこ焼き(6個650円)など、こだわりのザ・大阪グルメを味わえる。

「黒豚バラ肉玉お好み焼き」(1200円)

JULIAN♡SUCRÉ♡ACID(ジュリアンアイスクリーム シュクレとアシッド)

 大阪の人気3店舗がコラボしたアイスクリーム店。喫茶店にあるような昔ながらのスイーツを現代版にアレンジする。メニューはプリンアラモード(1200円)やクリームソーダ(880円)など。

「プリンアラモード」(1200円)

Seiichiro,NISHIZONO(セイイチロウ ニシゾノ)

 トップパティシエが「記憶に残る香りのデザート」をテーマに、花やハーブ、和の食材や旬の食材で創作するパフェの専門店。メニューは京都 和束抹茶パフェ(2800円)など。

「京都 和束抹茶パフェ」(2800円)

CRITTERS BURGER(クリッターズバーガー)

 大阪・ミナミのアメリカ村で愛されるハンバーガー専門店。北海道小麦と天然酵母の自家製バンズや食べ応え抜群の和牛パティにこだわる。メニューはフライドポテト付きのアボカドチーズバーガー(1870円)やWAGYUバーガー(2860円)など。

「アボカドチーズバーガー」(1870円)

座銀 Diversity(ザギン ダイバーシティ)

 さまざまな国の人でも食べられる多様性をテーマに、牛骨だしやビーガン醤油を使用した美味しく独創的なラーメンを提供。メニューは牛骨ラーメン(各1500円)、ビーガンラーメン(1500円)、好きなラーメン+和牛丼のセット(2000円)など。

「牛骨ラーメン-白湯-」(1500円)

覇王樹 タケリア

 2025年ミシュランに選ばれた大阪・堀江にあるメキシカンダイニングのメキシコ人シェフが作る本格派。メニューはポークタコスやチキンタコス(各1400円)、ワカモレ&チップス(1600円)、シーフードと柑橘のマリネ(2000円)など。

「セビーチェ - シーフードと柑橘のマリネ」(2000円)

あやむ屋

 大阪の焼き鳥で初めてミシュランを獲得した鶏料理店。タイムアウトマーケット大阪でのお勧めメニューは、手羽先の唐揚げ(6本1500円)や鳥の唐揚げ(5個1200円)など。

「手羽先の唐揚げ」(6本1500円)

PIZZA TIMEWARP ∈ LACERBA(ピッツァ タイムワープ ∈ ラチェルバ)

 マルゲリータ(1716円)などの定番ナポリピッツァをはじめ、今西本店の奈良漬を使った奈良漬チーズピッツァ(2860円)、沖縄黒糖と黒豚のピッツァ(3080円)など独創的なメニューが揃う。

「沖縄黒糖と黒豚のピッツァ」(3080円)

情熱うどん 讃州

 大阪で人気の進化系讃岐うどん店。タイムアウトマーケット大阪では国産牛を使った肉うどん(1600円)を中心に、旬食材を使った天ぷら(200円~)も提供する。お店のお勧めは肉玉きつねうどん(2000円)と特大海老(700円)のセット。うどんは温かい出汁と冷たいぶっかけから選べる。

「肉玉きつねうどん」(2000円)と「特大海老天」(700円)

魏飯焼味

 京都の中華料理の名店による新ブランド。豚肉などを炙り焼きした広東・香港のローカルフード「焼味」の盛合わせ(1950円)がイチ押し。焼売や蒸し餃子などの点心メニュー(3種盛合わせ850円)もある。

「焼味3種盛合わせ(本格窯焼きハニーチャーシュー、クリスピーポーク、香港ローストダック)」(1950円)

喜多郎寿し

 酢飯が小さくつまみやすい“シャリコマ”の寿司が特徴。日本各地の市場から届く上質な鮮魚を職人が目の前で握る。メニューはおまかせ握り(8貫1200円、10貫1500円)、8貫+茶碗蒸し+赤出しのセット(1800円)など。

「おまかせ握り」(10貫1500円)

渡邊咖喱

 本店は大阪・堂島で2016年に創業。鯛と鶏の和風だしに、スリランカ産のスパイスを独自配合したオリジナルカレーを提供する。お店のお勧めは、黒毛和牛ウチモモ肉のビフカツを豪快にのせたプレミアムビフカツビーフカリー(3800円)など。

「プレミアムビフカツビーフカリー」(3800円)

#肉といえば松田

 奈良発の和牛専門肉割烹。神戸ビーフや大和牛などの黒毛和牛を、肉寿司(1200円)、サーロインステーキ(100g3200円~)、和牛フィレカツサンド(3800円)などでカジュアルに味わえる。店頭には精肉ショーケースも!

「和牛フィレカツサンド」(3800円)

韓国食堂 入ル

 女性で初めて韓国料理技能士1級免許を取得したことで有名な料理人・朴三淳の味を受け継ぎ、鶴橋にある店「韓一味」で人気の参鶏湯(1980円)をアラカルトで提供。ほかにもカンジャンケジャン(5050円)やピビンパ(820円)、白菜キムチ(600円)などをラインアップ。

「参鶏湯」(1980円)

Mel Coffee Roasters(メルコーヒーロースターズ)

 大阪・新町の行列のできるスペシャルティコーヒー店。ケニアやエチオピアから取り寄せた厳選豆を焙煎し、バリスタが丁寧にドリップする。店頭では焙煎したてのフレッシュなコーヒー豆も販売。

 定番人気はフローラルな香りのゲイシャブレンドを使用したカフェラテ(1580円)やドリップコーヒー(800円~)など。

フローラルな香りのカフェラテ「ゲイシャブレンド」(ホット/アイス、各1580円)
厳選豆を焙煎し、バリスタがドリップした1杯を提供
焙煎したてのフレッシュなコーヒー豆も販売

ぎおん徳屋

 祇園にある甘味の名店が大阪初進出。タイムアウトマーケット大阪では、徳屋の本わらびもち 竹(1390円)や特上抹茶と自家製粒あんを使った宇治金時のかき氷(1480円)などを提供する。

「徳屋の本わらびもち 竹」(1390円)

 このほか2つのバー「タイムアウト・バー」では、種類豊富なビールやグラスで楽しめるワイン、近畿地方を中心にセレクトした日本酒、大阪がテーマのカクテルなどを用意する。

 看板メニューはグラングリーンモヒート(1300円)や浪速ストリーム(1300円)など。

近畿地方を中心にセレクトした日本酒、大阪がテーマのカクテルなどが揃う。左は「グラングリーンモヒート」(1300円)、右は「浪速ストリーム」(1300円)
2か所の「タイムアウト・バー」で種類豊富なドリンクを提供

 なおグラングリーン大阪は3月21日に南館を開業後、2027年春ごろに南北街区の中心にある「うめきた公園」後行工区(ノースパークの一部)をオープン。2027年度に全体まちびらきとなる。

“関西最後の一等地”と呼ばれた梅田貨物駅跡地を活用し、緑あふれる都市公園と南北街区をつくる大規模再開発「グラングリーン大阪」