JALふるさとアンバサダー/応援隊に聞く地域愛
「実践女子大学×JAL」産学連携で考える新たな地域活性化の形
2026年6月12日 06:00
全国各地に拠点を持つJALは、地域活性化の取り組みを継続的に実施してきており(現在は「JALふるさとプロジェクト」)、2020年8月には社内公募で選ばれた客室乗務員が現地に移住して、それぞれの地域での取り組みを推進する「JALふるさとアンバサダー」を発足しているほか、同12月には乗務しながら地域活性化に携わる「JALふるさと応援隊」を任命している。故郷や縁のある地域に対して、客室乗務員として培ってきた知見を活かした商品開発や地域課題の解決などを展開する狙いがある。
今回お話を聞いたのは、北海道で学生たちへ講義を行なったJALふるさとアンバサダーの水上みのりさん。
――取り組みについて教えてください。
JAL×実践女子大学の産学共創が始動! 学生が「JALふるさとアンバサダー」になりきり、地域の魅力を掘り起こすワークショップに挑戦します。その前段として「JALふるさとアンバサダーとは何か」について学ぶ講義を5月11日に行ないました!
2021年に初めて授業を提供させていただいてから6年目を迎えたJALと実践女子大学。当初より「地域活性化の新規事業提案」を掲げ、学生の柔軟な発想を実社会に活かす教育を継続してきました。今期は「JALふるさとアンバサダーの視点で、地域に寄り添い、地域の魅力を伝える企画を考える」をテーマに、学生たちが3か月かけて行なう新たなプロジェクトです。そのキックオフとして実施したのが今回の講義です。
――この取り組みにはどのように関わっているのでしょうか。
今回はキックオフとして、私から学生に向けて「JALふるさとアンバサダーとは何か」について語りました。これまでJALふるさとアンバサダーが取り組んできた事例を紹介するだけでなく、その背景やストーリー、サステナビリティな仕組みづくりや発想の転換のコツなど、まさにJALの新人アンバサダー教育のような講義を実施しました。
講義後には学生から「地域貢献とビジネスの両立をいかに図るか」といった質問が寄せられ、その真剣な眼差しに身が引き締まる思いでした。
「一時的なイベントではなく、持続可能な利益や仕組みをどう作るかが大切だと学んだ」「単なる移動手段としての航空業だけでなく、地域と深くつながろうとする姿勢に驚いた」といった感想や「自分たちのアイデアで地域の未来を創りたい」「大学生ならではの体験型イベントや新商品を提案したい」といった、今後のワークショップに向けた強い意気込みもいただきました。
――今後の展開・展望について教えてください。
今後は6月の中間発表、7月の本発表に向けて学生によるワークショップが進められます。今回の講義は私にとっても、学生の皆さまとともに地域の未来を真剣に考える大変貴重な機会となりました。次世代の斬新な視点から、どのような地域活性化のアイデアが生まれるのか、今から楽しみです。
――旅行者に向けてメッセージをお願いします。
航空会社として単に「場所から場所へヒトやモノを運ぶ」だけでなく、地域の隠れた宝物を見つけ出し、皆さまにとっての「特別な場所」を増やしていくこと。それが、私たちふるさとアンバサダーの使命です。
私たちが地域の方々とともに汗を流し、一緒に磨き上げた「その土地だけのストーリー」を、今後も皆さまにお届けしていきますので、ぜひ楽しみにしていてください。
























