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JR西日本、QRチケットサービスを2024年度下期から提供。在来線211駅にQRリーダーを設置

2023年12月21日 発表

「KANSAI MaaS」アプリでのチケット購入、利用イメージ

 JR西日本は、2024年4月から自動改札機にQRリーダーを設置し、2024年度下期以降に周遊券などのQRチケットが利用できるサービスを導入すると発表した。

 導入後は、関西の鉄道事業者7社らが提供する「KANSAI MaaS」アプリや観光ナビ「tabiwa by WESTER」、インバウンド向けQRサービスなどでQRチケットを購入し、QRリーダーを搭載した改札機にチケットをかざすだけで乗車できる。

 サービス提供エリアは同社の近畿圏在来線244駅で、自動改札機を設置している211駅にQRリーダーを整備予定。QRリーダーのない駅は駅掲示のQRコードをスマホで読み込むことで、利用できるとしている。

近畿圏在来線244駅で新サービスを提供する