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近鉄、QRコードリーダー付き自動改札機導入。伊勢志摩周遊のデジタル乗車券など販売へ。2022年春予定

2021年12月1日 発表

近鉄は2022年春に自動改札機にQRコードリーダーを設置し、デジタル乗車券などを発売する

 近鉄(近畿日本鉄道)は、QRコードリーダーを搭載した自動改札機を導入し、QRコードを活用したデジタル乗車券を2022年春に発売する。

 デジタル乗車券の詳細は後日発表するとしているが、まずは近鉄名古屋駅から伊勢志摩方面の観光地などを周遊できるものを展開。新たに構築した自社販売サイトでクレジット決済で購入できるようにする。

 QRコードリーダーは出発駅の近鉄名古屋駅のほか、伊勢志摩エリアの伊勢市駅、宇治山田駅、五十鈴川駅、鳥羽駅、鵜方駅、賢島駅の計7駅に設置。

 今後、乗車券の種類やQRコードリーダーの設置駅を拡大していく方針で、将来は構築した販売システムを拡大した販路拡大やデジタル技術の進展に対応したサービス実現を進めていくとしている。

利用イメージ
QRコードリーダー設置駅