JR西日本、荷物を駅ロッカーに預けるとホテルまで配送してくれる「ピクラクポーター」

次世代スマートロッカーを活用した「pikuraku PORTER」

　JR西日本は、ECサイトで購入した商品をスマートロッカーで受け取る現行サービス「pikuraku（ピクラク）」に続く新たなサービスとして、スマートロッカーを活用した新たな手荷物配送サービス「pikuraku PORTER（ピクラクポーター）」の実証実験を3月4日から実施する。

　実証実験は尾道エリアと大阪エリアで行なわれ、スマートロッカー開発企業であるSPACERが共同で参加する。

　pikuraku PORTERは、駅などに設置してあるスマートロッカーに受け付け時間内に荷物を預けると、当日の夕方までに宿泊先のホテルへ手荷物が配送されるサービス。ロッカーのタッチパネルを操作して手荷物を預け入れ、宿泊ホテルを指定するだけで手ぶらでの観光を楽しめる。

pikuraku PORTERのイメージ

pikuraku PORTER実証実験概要（尾道エリア）

期間： 2024年3月4日～
受け付け時間： 12時まで
配送先ホテル： 尾道市内宿泊施設および「しまなみ街道」の島々の宿泊施設60か所（詳細Webサイト）
対応ロッカー設置駅： 尾道駅、尾道港、瀬戸田港
利用料： 2000円～5000円（配送先によって異なる）
対応言語： 日本語、英語、韓国語、中国語

尾道駅：改札横

尾道港

瀬戸田港

pikuraku PORTER実証実験概要（大阪エリア）

期間： 2024年3月30日～
受け付け時間： 14時まで
配送先ホテル： 大阪市内の宿泊施設70か所（詳細Webサイト）
対応ロッカー設置駅： 新大阪駅、大阪駅、ユニバーサルシティ駅
利用料：
［大扉］2800円（サービス開始時2300円）
［中扉］2300円（サービス開始時1900円）
［小扉］1900円（サービス開始時1600円）
対応言語： 日本語、英語、韓国語、中国語

大阪駅：中央改札口横、御堂筋北口、うめきた地下口改札横、新大阪駅：1階バスのりば付近広場横、ユニバーサルシティ駅：改札口横

使用方法