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日本入国後に待機を求める指定国、トルコ・スリランカ・ベトナムを解除。新たにブルガリア・南アフリカ共和国・ラオスを追加

2022年4月28日 更新

 厚生労働省 検疫所は、日本入国後に宿泊施設で3日間待機を求める指定国・地域について、4月28日に情報を更新した。

 対象は以下のとおり。
・ロシア全土
・韓国
・エジプト
・パキスタン
・ブルガリア
・南アフリカ共和国
・ラオス

 前回(4月6日更新)からの変更は、トルコ・スリランカ・ベトナムを29日0時に解除した一方、新たにブルガリア・南アフリカ共和国・ラオスを対象に加えた。この3か国は5月1日0時から措置を開始する。

 厚生労働省では、新型コロナウイルスにかかる水際措置として、日本入国前に滞在した国・地域によって宿泊施設での待機を求めている。この措置は段階的に解除が進んでおり、特に3月1日0時からは、ワクチン3回接種済み(有効な接種証明書がある場合)で帰国当日の検査が陰性なら、多くの国・地域が待機なしの対象になるなど、緩和が進んでいる。