日本入国後に待機を求める指定国、韓国を解除

　厚生労働省 検疫所は、日本入国後に宿泊施設で3日間待機を求める指定国・地域について、5月16日に情報を更新した。

　対象は以下のとおり。
・ロシア全土
・エジプト
・パキスタン
・ブルガリア
・南アフリカ共和国
・ラオス

　前回（4月28日更新）との違いは韓国が17日0時に対象を外れたことで、残りは6か国となった。

　厚生労働省では、新型コロナウイルスにかかる水際措置として、日本入国前に滞在した国・地域によって宿泊施設での待機を求めている。この措置は段階的に解除が進んでおり、特に3月1日0時からは、ワクチン3回接種済み（有効な接種証明書がある場合）で帰国当日の検査が陰性なら、多くの国・地域が待機なしの対象になるなど、緩和が進んでいる。