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長崎駅高架下に「長崎街道かもめ市場」。西九州新幹線開業に先駆け2022年春開業。飲食店や土産物店など54店舗出店

2021年10月27日 発表

長崎駅高架下に2022年春の開業を予定する商業施設の名称が「長崎街道かもめ市場」に決定。出店テナントも発表した

 JR九州(九州旅客鉄道)は10月27日、2022年秋の西九州新幹線開業を契機に街づくりが進められる長崎駅において、2022年春に開業を予定する長崎駅高架下商業施設の名称と出店テナントを発表した。

 施設名称は「長崎街道かもめ市場」に決定。長崎街道がかつて、長崎に伝来した文化や技術を全国に伝える架け橋であったように、西九州新幹線「かもめ」が新たな架け橋となり、長崎の魅力を全国へ発信するとの意味を込めた。

位置図
施設内レイアウト

 施設の延床面積は4400m 2 、店舗面積は2200m 2 で、土産物27店、飲食14店、デイリーサービル13店舗、ATM 7社の54店舗が出店。「ながさきファースト」を開発コンセプトに、「長崎らしさ」を発信し「長崎が県内や県外・世界と繋がる」「長崎の元気をつくる」「自然と毎日立ち寄りたくなる」場所を目指す。

 土産ゾーンでは、アミュプラザ長崎のお土産ゾーンから移転する13店舗に加えて、県内各地の14店舗が新規に出店。実演ゾーン、イートインコーナーも設ける。

 飲食ゾーンは長崎の地酒を楽しめる「横丁ゾーン」、ちゃんぽんや皿うどん、五島うどんなどの「ご当地ゾーン」を展開。デイリーゾーンでは駅利用者に便利なコンビニ、ベーカリー、ビジネスサービスなどが出店する。

土産ゾーン
横丁ゾーン
ご当地ゾーン
デイリーサービスゾーン
出店テナント