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神戸駅前広場を「神戸“湊”劇場」への入口に。神戸市が2030年度以降の姿を想定した再整備基本計画の素案公表

2021年6月10日 発表

神戸市は神戸駅前広場再整備基本計画の素案を公表した

 神戸市は6月10日、神戸駅前広場の再整備についての基本計画の素案を公表し、パブリックコメントの募集を開始した。

 1930年に3代目駅舎として開業し、周辺では観光、商業、居住などの複合的機能を支える神戸を代表する駅の1つとなっているが、神戸の中心地としての活気やにぎわいがないという課題があり、2019年度からスタートした都市ブランド向上などを目的としたプロジェクト「リノベーション・神戸」のなかで神戸駅を対象の1つとして位置付けた。

 神戸駅周辺では、バス・タクシーのロータリーが大部分を占めることや、駐輪場の不足、一般車が乗降できるスペースが少ない、駅と街の動線が不明確でつながりがわるい、地下と地上の上下移動が少ない、湊川神社への見通しがわるい、駅舎が駅前景観に活かされていないなど、交通、景観、地域拠点としての課題があり、それらを改称し、人が主役となる空間へとリニューアルをすることを目指す。

 コンセプトには「駅前がつなぐ、人とまち。~神戸“湊”劇場~」を掲げ、「高質で風格のある景観整備」「スムーズかつ安全・安心な交通機能整備」「周辺地区への回遊拠点としての整備」「“人”中心の広場の管理運営」を目指すべき方向性として、駅前広場の景観や各種交通機能の再編、動線の整備などを進める方針を示している。

神戸駅前広場の整備イメージ
神戸駅前広場再整備のコンセプト
再整備イメージ
「高質で風格のある景観整備」
「スムーズかつ安全・安心な交通機能整備」
「周辺地区への回遊拠点としての整備」
「“人”中心の広場の管理運営」