神戸市、地下鉄 西神・山手線の16駅へ2024年1月末までに可動式ホーム柵設置へ。7月に入札公告予定

神戸市交通局は西神・山手線16駅への可動式ホーム柵設置事業について入札公告する予定であることを発表した

　神戸市交通局は5月15日、「（仮称）西神・山手線西神中央駅他16駅可動式ホーム柵整備事業」を発注すべく、7月上旬に入札公告を行なう予定であることを発表した。

　神戸市では2019年9月に西神・山手線 新長田駅、名谷駅、西神中央駅の3駅へのホーム柵設置工事について入札を受け付けたが参加表明がなく終了している。今回発表された事業で対象となるのは、すでに可動式ホーム柵が供用されている三宮駅を除く16駅で、設計、施工、工事監理を一括して事業者に委託する一括発注方式を予定している。

・谷上駅（S01）
・新神戸駅（S02）
・県庁前駅（S04）
・大倉山駅（S05）
・湊川公園駅（S06）
・上沢駅（S07）
・長田駅（長田神社前）（S08）
・新長田駅（鉄人28号前）（S09）
・板宿駅（S10）
・妙法寺駅（S11）
・名谷駅（S12）
・総合運動公園駅（S13）
・学園都市駅（S14）
・伊川谷駅（S15）
・西神南駅（S16）
・西神中央駅（S17）

　契約締結は2020年12月下旬を予定しており、事業期間は契約締結の翌日から2024年3月まで。駅への設置は2024年1月末までに完了する予定としている。

入札公告から事業契約締結までの予定スケジュール