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神戸市営地下鉄 名谷駅、駅ビル北館新設などリニューアル。JR西日本アーバン開発らのJVが事業者に決定
2021年7月15日 15:10
- 2021年7月15日 発表
JR西日本アーバン開発、交建設計、大鉄工業は7月15日、神戸市交通局が実施した「神戸市営地下鉄 名谷駅美装化・リニューアル事業」の事業者に選定されたことを発表した。
名谷駅は、活性化を進める周辺エリア全体の玄関口として、駅利用者の利便性向上や地域住民の憩いの場となることを目指すほか、駅ビル北館の新設によりテナントスペースの拡大・再編を企図。また、施設全体としての回遊性を高め、開放感のあるつくりでにぎわいを生み出すことを基本方針としてリニューアルを計画。JR西日本アーバン開発を代表企業とする3社のJV(企業連合体)が事業者に認定された。
名谷駅の駅ビルリニューアルと北館新設は、リニューアル後の施設運営を予定する事業者自らが事業全体計画から設計、施工、工事監理まで一括して実施。統括マネジメント・施設運営をJR西日本アーバン開発、設計・工事監理を交建設計、施工を大鉄工業が担う。
北館の新設工事は、2021年度後半から2022年度末までを予定。駅ビルのリニューアル工事は2023年度~2024年度10月ごろを予定している。