ニュース

神戸市×JR西日本×UR、三ノ宮新駅ビルおよび周辺地区を再整備。連携協定を締結

2021年10月5日 発表

神戸市、JR西日本、URが三宮周辺地区再整備に関する協定を締結した

 神戸市、JR西日本、UR(都市再生機構)は10月5日、「JR三ノ宮新駅ビル及び三宮周辺地区再整備の推進にかかる連携・協力に関する協定」を締結した。

 現在、神戸市は官民連携のもと「三宮周辺地区の『再整備基本構想』」および「神戸三宮「えきまち空間」基本計画」の実現を目指し、三宮周辺地区の再整備を推進している。また、JR西日本は、利便性が高く魅力ある空間の創出、神戸の玄関口に相応しい景観形成に向けて、新駅ビル開発の検討を進めている。

 これまで、新駅ビルおよびその周辺の整備については、神戸市とJR西日本で検討を進めてきたが、今後、広く豊かな公共空間を創出するため、全国において大規模な市街地整備を数多く手がけるURとともにまちづくりを進めていくこととした。

 同協定では、神戸市が行政手続きおよび公共施設の整備など、JR西日本が開発計画の実現、UR西日本支社が公共空間の整備や民間開発等に対するコーディネートによる事業推進の役割を担う。