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神戸・西神中央駅百貨店ビルは「エキソアレ西神中央(仮称)」に。無印良品やニトリ、ダイソーなど出店。2022年4月リニューアルオープン

2021年10月21日 発表

神戸市・西神中央の西神中央駅百貨店(旧そごう西神店跡地)商業施設名称が「エキソアレ西神中央(仮称)」に決定。核テナントも併せて発表した

 神戸交通振興は10月21日、神戸市の西神中央駅百貨店(旧そごう西神店跡地)の商業施設名称が「エキソアレ西神中央(仮称)」となることを発表した。施設の後継事業者公募により優先交渉権者として選定されている双日が決定した。

 名称のソアレは太陽を意味し、駅+太陽で、暮らしの拠点である駅前に存在し、暮らしの明るい目印となるようにとの意味を込めた名称となる。

 全館のリニューアルオープンは2022年4月を予定。現在、西神中央駅百貨店は2階から4階のリニューアル工事を実施しており、西神中央駅ショッピングセンターとして1階と5階の一部で営業を継続する。

 今回、リニューアル後の核テナントも併せて発表され、2階には「無印良品」「アインズ&トルベ」、3階に「ニトリ」、4階に「ダイソー(DAISO)」とライフスタイル提案型書店がテナントとして出店する。

 5階には現状のレストラン・カフェ・美容などの構成を中心に新たなテナント誘致を予定。1階はスーパーマーケット、スイーツ、お惣菜などを中心とした現在のスタイルを継承する。

 神戸市では、都市ブランド向上と人口誘因につなげるプロジェクト「リノベーション・神戸」において、「西神中央活性化プラン~進化する上質なまち~」として同エリアの再開発を推進。10月14日には、近隣のショッピングセンター「プレンティ」のリニューアルも発表されている(関連記事「神戸・西神中央の『プレンティ』、2023年秋ごろ全面リニューアルへ」)。

2階イメージ
4階イメージ