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東武野田線 清水公園駅~梅郷駅を3月28日高架化。踏切11か所廃止。野田市駅は2023年度に新駅舎に

2021年2月22日 発表

東武鉄道は、東武野田線(アーバンパークライン)清水公園駅~梅郷駅の高架区間を3月28日から使用する

 東武鉄道は2月22日、千葉県が進める連続立体交差事業において、東武野田線(アーバンパークライン)清水公園駅~梅郷駅間の高架区間の使用を3月28日から開始することを発表した。

 清水公園駅~梅郷駅間の約2.9km区間を高架化し、11か所の踏切を廃止。同区間にある愛宕駅、野田市駅の高架駅化も進められ、3月28日から愛宕駅の新駅舎使用を開始する。

高架区間

 新たな愛宕駅舎は「『現代から未来へ』~生まれ変わる愛宕~」をコンセプトに、江戸川に流れに高瀬舟が帆を張って未来へと進む様子をデザイン。さらに今後、野田市により愛宕駅西口駅前広場の整備も進められる。

 野田市駅は2023年度の使用開始を予定して駅舎ならびにホームの2面4線化整備を進める。「『温故知新』~歴史に寄り添い発展する街~」をコンセプトに、興風会館や千秋社など野田市にある近代化産業遺産を象徴するデザインした駅舎となる。併せて、野田市により2027年度の完成を目指して野田市駅西土地区画整理事業も進められる。

3月28日に供用を開始する愛宕駅の新駅舎
2023年度の使用開始を目指す野田市駅の新駅舎イメージ