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東武鉄道、スマホ活用のポイントサービス「TOBU POINT“トブポ”」を11月1日開始。チケットレスサービスでも利用可能に

2020年9月29日 発表

東武鉄道は11月1日から新たなポイントサービス「TOBU POINT“トブポ”」を開始する

 東武鉄道と東武カードビジネスは9月29日、東武グループの新たなポイントサービスとして「TOBU POINT」、略称「トブポ」を11月1日に開始することを発表した。

 これまで東武カード保有者を対象としていた東武グループポイントサービスを見直すもので、新たにスマートフォンの「TOBU POINTアプリ」(Android/iOS対応)を導入し、東武カード保有者以外も利用できるようになる。また、TOBU POINT加盟店での支払い時に、これまでの東武カード利用時はもちろん、事前登録したPASMOでの支払い時や、アプリを提示しての現金決済時でもポイントを貯められるようになる。ポイントは最終変動日から2年間有効。

 ポイントは、東武カード利用やアプリ提示により、1ポイント=1円として東京ソラマチや東武百貨店、東武ストアでの買い物、東京スカイツリーなどのレジャー施設の利用が可能。11月2日からはチケットレスサービスによる特急券、THライナー座席指定券、TJライナー座席指定券での購入時にTOBU POINTの利用に対応する。

TOBU POINTの特徴
現行サービスからの変更点
TOBU POINT付与・使用対象の例
「TOBU POINT」アプリ

 このほか、アプリ限定のクーポンやキャンペーン、ポイントが当たるゲームなども予定。まずは、TOBU POINT開始記念として、サービス開始後1か月以内にアプリをダウンロードしてエントリーすることで東京スカイツリー展望デッキ入場引換券や、東武ワールドスクウェア入場券が当たる「スタートアップキャンペーン」を実施する。

 なお、TOBU POINTのキャラクターとして“翼の生えたTOBU POINTの妖精”を採用。「コツコツ貯金する=ブタの貯金箱」「毎日ポイントをためる」「トントンたまる」「TOBU(ブー)」の音の響きから連想したキャラクターがポスターなどの広告塔として登場する。

サービスロゴ(左)とキャラクター(右)