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JR東日本、「新幹線オフィス」の実証実験。Web会議や携帯電話の通話が可能な「リモートワーク推奨車両」を東北新幹線に設定

2020年12月22日 発表

2020年2月 運行

JR東日本による「新しい働き方」のイメージ画像

 JR東日本(東日本旅客鉄道)は、昨今のリモートワークの広がりから、Web会議を新幹線の座席でも実施可能な車両「新幹線オフィス」の実証実験を実施する。

 東北新幹線「はやぶさ号」「やまびこ号」において、携帯電話などでの通話、ネットミーティングツールでの会話が可能な車両を1両、「リモートワーク推奨車両」として設定。2月に運行する。

 新幹線オフィス対象列車の利用に必要な乗車券、新幹線特急券を所持した乗客が利用することができ、追加料金は発生しないが、アンケートへの回答を求められる。アンケートに回答すると、JR東日本のシェアオフィス「STATION BOOTH」の無料利用チケットがもらえる。