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国交省、国道357号「多摩川トンネル」の準備工事着手。羽田空港~川崎市を湾岸の一般道で結ぶ
2020年2月6日 15:23
- 2020年2月6日 発表
国土交通省 関東地方整備局 川崎国道事務所は2月6日、国道357号 東京湾岸道路の「多摩川トンネル」の準備工事に着手することを発表した。
多摩川トンネルは、首都高 湾岸線に沿って羽田空港~川崎市浮島を結ぶ延長約3.4km、片側1車線の一般道のトンネル。臨海部各都市を結ぶ国道357号に多摩川トンネルが整備されることで、羽田空港周辺や京浜臨海部へのアクセス性が向上。拠点間の連携強化が図られるほか、物流効率化による国際競争力の強化が期待されている。
今回の着手することを発表した準備工事は、早期のトンネル本体工事着手に向けて、補正予算を活用するもの。多摩川トンネルの立坑工事のために必要となる改良工事や作業ヤードの整備などを実施する。