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羽田空港と川崎市を結ぶ「羽田連絡道路」の橋梁名称を募集開始。2021年度内開通を目指して整備中

2021年1月15日~2月15日 募集

東京都と川崎市は羽田連絡道路の橋梁名称を公募

 東京都と神奈川県川崎市は1月13日、羽田空港と川崎市の間で整備を進めている「羽田連絡道路」の中核となる新しい橋梁の名称募集を開始した。

 羽田連絡道路は、川崎市の殿町地区キングスカイフロントと、東京都大田区の羽田空港国際線ターミナル前「羽田エアポートガーデン」付近とを結ぶ約840mの都市計画道路で、そのうち約600mが橋梁となる。この橋梁は多摩川に架かる人が通れる橋では最長のものとなり、2020年4月から順次橋桁の架設を進めてきた。今回募集するのは、この橋梁の名称となる。

 応募は誰でも1人1点まで応募が可能で、川崎市のWebサイトや郵送、FAX、川崎市の建設緑政局広域道路整備室への持ち込みで受け付ける。条件として、「橋」または「ブリッジ」を入れること、羽田空港と川崎市殿町をつなぐ新しい橋にふさわしい名前、の2点を提示している。

 橋梁名称は、検討委員会での審議を経て選定。最優秀作品の応募者を式典に招待し、記念品をプレゼントする(複数応募の場合は抽選)。

羽田連絡道路の完成イメージ
位置図
名称募集チラシ