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国道357号 東京港トンネル東行き、ついに開通! 羽田~お台場エリアの無料アクセス完成

2019年6月3日23時 開通

国道357号 東京港トンネル東行きが6月3日23時に開通した

 国土交通省 関東地方整備局 川崎国道事務所は、国道357号 東京港トンネル東行き(内陸側)を6月3日23時に開通した。

 国道357号 東京港トンネルは、お台場(港区)と八潮(品川区)を結ぶ延長約1.9kmのトンネルで、首都高(首都高速道路)湾岸線と並行した無料で通行できるトンネル。2016年3月26日に羽田方面へ向かう西行き(海側)が開通しており、今回お台場・千葉方面へ向かう東行き(内陸側)が開通したことで、国道357号の羽田~お台場・千葉エリアの無料アクセスが完成した。

2016年3月26日に羽田方面へ向かう西行き(海側)が開通しており、6月3日にお台場・千葉方面へ向かう東行き(内陸側)が開通したことで、国道357号の羽田~お台場・千葉エリアの無料アクセスが完成した

 お台場・千葉方面へ向かう東行きは、国道357号で羽田方面から進んできた場合、道なりに直進して、首都高 湾岸線 大井入口への分岐さえ間違わなければ迷うことはないだろう。そのほか大井清掃工場側(品川市街地方面)から進入する場合には、側道から357号に合流しつつすぐにトンネルに入る形になる。ちなみにこの側道からの合流ルートでは、位置的に大井入口は利用できない。

中央が首都高 湾岸線、右端が国道357号の羽田方面へ向かう西行き、左端が今回開通したお台場・千葉方面へ向かう東行き
開通前の日中に撮影したもの。隠されている「千葉」「辰巳」「357」などがうっすらと読み取れる
開通時刻である23時前になると信号機などの準備が始まる
開通前の準備で慌ただしくなる
パトカーが先導してついに開通(写真は側道の開通)。23時と遅い時刻ながら多くのクルマが開通を待っていた