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国道357号、川崎市東扇島地区の交差点改良が順次完成。直進レーンなど増設

2021年7月27日 発表

国道357号の東扇島地区の交差点を改良。8月10日、9月2日に順次供用を開始する

 国土交通省 関東地方整備局 川崎国道事務所は7月27日、国道357号東京湾岸道路の川崎市東扇島地区における交差点改良について、西行き(海側、横浜方面)が8月10日5時、東行き(内陸側、羽田・お台場方面)が9月2日5時に完成することを発表した。

 整備が行なわれたのは、国道357号と市道東扇島1号線が交差する東扇島第二交差点と東扇島中央交差点。西行き、東行きともに両交差点を先頭とした速度低下が発生し、終日混雑。それに伴う、追突事故も発生している。

 改良工事では、将来の道路用地を活用し、首都高速側に道路を拡幅することで、交差点へ流入する車線を増設。

 8月10日5時に完成する西行きは、東扇島中央交差点を改良し、現在の「左折/直進」+「右折」の2車線から、直進レーンを増設して「左折/直進」+「直進」+「右折」へと3車線化。

 9月2日5時に完成する東行きは、東扇島第二交差点を現在の「左折/直進」+「右折車線」の2車線から、直進車線と右折車線を増設し、「左折/直進」+「直進」+「右折」+「右折」へ4車線化。併せて、東扇島中央交差点は、現在の「直進」+「右折」の2車線から、「直進」+「右折/直進」+「右折」へと3車線化する。

位置図と交差点改良の概要
交差点改良による車線運用について
整備効果