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羽田空港~川崎を結ぶ新たな橋の名前は「多摩川スカイブリッジ」に。年度内開通目指す羽田連絡道路

2021年7月6日 発表

羽田連絡道路の橋梁名称が「多摩川スカイブリッジ」に決定

 東京都と神奈川県川崎市は7月6日、2021年度内の開通を目指して羽田空港と川崎市の間で整備を進めている「羽田連絡道路」を構成する新たな橋の名前を「多摩川スカイブリッジ」に決定したことを発表した。

 羽田連絡道路は、川崎市の殿町地区キングスカイフロントと、東京都大田区の羽田空港国際線ターミナル前「羽田エアポートガーデン」付近とを結ぶ約840mの都市計画道路。その中核を成すのは約675mの橋梁で、多摩川に架かる、人が通れる橋として最長のものとなる。

 名称は1月15日~2月15日に公募(関連記事「羽田空港と川崎市を結ぶ『羽田連絡道路』の橋梁名称を募集開始。2021年度内開通を目指して整備中」)。寄せられた8498件から、上位20案を抽出。国や東京都、川崎市など事業に係る行政機関や地元で構成する検討委員会で検討した結果、「多摩川スカイブリッジ」に決定した。

名称選定の理由
「多摩川スカイブリッジ」完成イメージ