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ANA、7月1日から成田~ホノルル線の週14便をすべてA380型機で運航。サンセットオレンジの3号機を4月受領

2020年1月9日 発表

ANAは7月1日から成田~ホノルル線のエアバス A380型機の運航をダブルデイリー体制とすることを発表した

 ANA(全日本空輸)は1月9日、エアバス A380型機「FLYING HONU(フライング・ホヌ:空飛ぶウミガメ)」の成田~ホノルル線での運航を、7月1日から1日2往復、週14往復へ拡大することを発表した。ボーイング 777-300ER型機での運航として販売している7月1日以降の成田~ホノルル線での機材は1月9日から順次A380型機へ変更する。

 ANAのエアバス A380型機は2019年5月24日に週3便で就航後、同7月1日から週10便へ拡大。現在運航しているANAブルーの1号機、エメラルドグリーンの2号機に加え、2020年4月に3号機を受領予定となっており、3機体制で成田~ホノルル線をダブルデイリー化。同路線の全便をエアバス A380型機での運航にする。

 3号機については1月下旬に塗装を完了し、2020年4月に受領予定。必要な準備が整い次第、運航を開始するとしている。3号機の運航開始は7月1日よりも前になる可能性があるとしている。

ANAが2020年4月に受領予定の、サンセットオレンジのエアバス A380型機