台風19号で被災した箱根登山鉄道の箱根湯本駅～強羅駅間、運休長期化の見通し

箱根登山鉄道

　箱根登山鉄道は10月16日、台風19号により被災した鉄道線の箱根湯本駅～強羅駅間について、運行の見合わせが長期にわたる見通しを発表した。

　同区間では、土砂崩れによる橋脚流失や電柱倒壊、道路からの雨水流入による道床流出などが発生。復旧にかなりの時間を要する見通しとなった。

　このため、同区間においては箱根登山バスによる振替輸送を実施する。箱根湯本から強羅まで移動する場合は、宮城野営業所前で乗り換える必要がある。

　なお、ケーブルカーの強羅駅～早雲山駅間については、16日の始発から運行を再開している。