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スマホで一括予約。成田/羽田を結ぶ空港リムジンバスと東京都心の自動運転タクシーを連携するMaaS実証実験。旅行サービス商品化の検証も

2019年7月22日 発表

成田/羽田とT-CATを結ぶ空港リムジンバスと、都心部を走行する自動運転タクシーを連携させたMaaS実証実験を7社共同で実施

 リムジンバス(東京空港交通)、T-CAT(東京シティ・エアターミナル)、日本交通、日の丸交通、三菱地所、JTB、ZMPは7月22日、MaaS(Mobility as a Service)を活用して空港リムジンバスと自動運転タクシーを連携させる都市交通インフラの実証実験を行なうことを発表した。

 成田空港/羽田空港~T-CAT間の空港リムジンバスと、T-CAT~丸の内パークビルディング間(約3km)の自動運転タクシーを連携し、スマートフォンで一度に予約できるようにする。さらに、JTBが参画し、MaaSの概念に適応した新たな旅行サービス商品化に関する検証も行なう。

 自動運転タクシーはZMPの「RoboCar MiniVan」を2台使用。運行は日本交通と日の丸交通が担う。

 今後、2019年9月ごろにWebサイトで利用者を募集し、11月に2週間ほどの実証実験を行なう予定としている。

自動運転タクシーは、T-CAT~丸の内パークビルディング間の約3kmを走行