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WILLER、北海道・道東周遊で使える「Eastern Hokkaido Nature Pass」を通年発売

2019年5月9日 発売

北海道・道東の交通とともに旅先でのアクティビティが楽しめる「Eastern Hokkaido Nature Pass」の通年発売が始まった

 WILLERは、JR北海道(北海道旅客鉄道)とJR釧路本線沿線の自治体や地元事業者と協力し「Eastern Hokkaido Nature Pass(ひがし北海道ネイチャーパス)」の通年発売をスタートした。

 同パスは「観光型MaaS」の取り組みの一環として実施。北海道の道東エリアで鉄道から観光資源へとシームレスにつなぐことを目的としている。

「Eastern Hokkaido Nature Pass」は、個人旅行者をターゲットにしており、1枚で北海道・道東エリアの公共交通の利用とテクノロジーを利用した体験ができるのが特徴。JR釧路本線と路線バスなどの4つの公共交通の利用可能なフリーパスをメインに有料の追加オプションで「交通」と「アクティビティ」も選択できる。

アクティビティとして楽しめる「馬とふれあいホーストレッキング」(大人1万円)
「釧路湿原カヌー体験」(大人6300円~)で湿原を進むことも
「朝の知床ジェニックスポット巡り」(大人3000円)で朝からアクティブに動ける

 有料追加オプションとして利用できる交通は観光タクシーや阿寒ビークルのほかにトヨタ自動車が開発した「i-ROAD」がラインアップ。既存の交通だけではたどり着けない絶景ポイントへも手軽に行くことが可能となる。

JR釧路本線の緑駅からは「i-ROAD」(利用料未定)の利用も可能

 今回パスの通年発売に合わせて、豊かな自然が楽しめる「グリーンシーズン」と雪とアクティビティー中心の「スノーシーズン」の2パターンを用意。季節に応じて道東を満喫できる内容となっている。購入は予約サイト「WILLER TRAVEL」にて可能だ。

「Eastern Hokkaido Nature Pass」概要

価格: JR釧路本線3日間プラン大人8900円、子供4450円 JR釧路本線4日間プラン大人9900円、子供4950円
価格: 2019年5月9日~10月29日(4日間プランは10月28日まで)
パスに含まれるもの: 斜里バス路線2回乗車券(斜里バス)、あばしり観光施設めぐりバス1日乗車券(網走バス)、摩周線バス2回乗車券(阿寒バス)