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関西国際空港連絡橋、4月8日6時に完全復旧

2019年4月8日6時 完全復旧

完全復旧した関西国際空港連絡橋

 NEXCO西日本(西日本高速道路)と国土交通省 道路局高速道路課は、2018年の台風21号の影響によりタンカー船が衝突し、損傷した関西国際空港連絡橋について、4月8日6時に完全復旧したと発表した。

 タンカー船が連絡橋に衝突したのは、2018年9月4日13時40分ごろ。5日0時40分には交互通行による緊急自動車の通行を開始し、7日には上下線各1車線で対面通行を開始。12日~14日には損傷した橋桁を撤去。21日には空港向きを2車線で運用開始。2019年2月12日~14日には修復した橋桁の架設を行ない、3月7日には上下線各2車線での運用を開始。そして、4月8日6時に上下線各3車線の6車線を確保し、完全復旧した。

 被災から約7か月、ゴールデンウィークを前に完全復旧となった。