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関西国際空港連絡橋、タンカー船衝突による損傷箇所の橋桁を撤去。鉄道運行再開を9月中に前倒しも

2018年9月12日~14日 実施

関西国際空港連絡橋の損傷した橋桁をクレーンで吊り上げて撤去する作業を9月12日~14日に実施する

 国土交通省 道路局高速道路課/鉄道局施設課とNEXCO西日本(西日本高速道路)は、台風21号の影響によりタンカー船が衝突した関西国際空港連絡橋について、損傷した橋桁をクレーンで吊り上げて撤去する作業を9月12日から実施し、天候などによる不測の事態がなければ14日に撤去を完了すると発表した。

 この作業が完了すれば鉄道桁の据え直し作業にも着手でき、関空との鉄道の運行再開までの期間がこれまで4週間ほどだったものが、1週間ほど短縮し、9月中に再開できる見込みとなる。

関西国際空港連絡橋の損傷箇所と撤去範囲
関西国際空港連絡橋の損傷箇所撤去作業のイメージ