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「スターバックス リザーブ ロースタリー東京」で焙煎したコーヒーを、全国のスタバで販売。初の国内焙煎コーヒー

2019年2月28日 発売

「スターバックス リザーブ ロースタリー東京」で焙煎した「TOKYO ロースト」について説明する、スターバックスコーヒージャパン株式会社 CEO 水口貴文(みなぐちたかふみ)氏

 スターバックスコーヒージャパンは、東京・中目黒に「スターバックス リザーブ ロースタリー東京」を2月28日にオープンしたが(関連記事「日本初・世界で5軒しかない特別なスタバ『スターバックス リザーブ ロースタリー東京』が中目黒にオープン。店内を紹介」)、それに合わせて「TOKYO ロースト ムースフォーム ラテ」と「TOKYO ロースト」のドリップコーヒーの販売を、全国のスターバックス店舗で開始した。

「スターバックス リザーブ ロースタリー」は焙煎工場を併設するスターバックスの「コーヒーイノベーションを表現した」というコンセプト店舗で、2014年にアメリカ・シアトルに1号店をオープンして以来、2017年の中国・上海、2018年9月のイタリア・ミラノ、12月のアメリカ・ニューヨークに続き、東京は世界で5番目の店舗となる(6店舗目はシカゴを予定)。

「スターバックス リザーブ ロースタリー東京」1階

「TOKYO ロースト ムース フォーム ラテ」は、「スターバックス リザーブ ロースタリー東京」で販売する「アイス マキアート コン クレマ」というビバレッジからインスピレーションを得たメニュー。

 無脂肪乳だけで作ったふわふわ質感のムースフォームの中に、「スターバックス リザーブ ロースタリー東京」で焙煎した「TOKYO ロースト」を細かく挽いたものと、粗目のシュガーを入れた、カリっとした食感が楽しめる、コーヒー ムースフォームが特徴の一品。トッピングにはコーヒーチェリーの果肉などを使用したカスカラシュガーを使用して象徴的な1本のラインを描き、ムースフォーム、ダブルショットのエスプレッソ、ミルクが織りなす至極のエスプレッソ ビバレッジ体験を提供するという。

TOKYO ロースト ムース フォーム ラテ

販売期間: 2019年2月28日~4月10日
料金: Tall 490円(税別)
販売店舗: 一部を除く全国のスターバックス店舗

「TOKYO ロースト ムース フォーム ラテ」(スターバックス店舗)
「アイス マキアート コン クレマ」(スターバックス リザーブ ロースタリー東京)
「アイス マキアート コン クレマ」(スターバックス リザーブ バー)

「スターバックス リザーブ ロースタリー東京」のロースターが焙煎した「TOKYO ロースト」のドリップ コーヒーを2月28日から3月2日までの3日間限定で販売する。なめらかで深みのあるスマトラ産コーヒーにラテンアメリカ産コーヒーをブレンド。ホットのみの提供で、料金はTallで330円(税別)。また、「TOKYO ロースト」のコーヒー豆は、3月20日から全国のスターバックス店舗で販売する。

 スターバックスコーヒージャパンではこれまで、米スターバックス・カンパニーが焙煎、コントロールしたコーヒー豆を輸入し、国内店舗で提供していたが、今後は「スターバックス リザーブ ロースタリー東京」で焙煎したコーヒー豆を楽しむことも可能になった。

「TOKYO ロースト」のドリップ コーヒー

販売期間: 2019年2月28日~3月2日
料金: Short 290円、Tall 330円、Grande 370円、Venti 410円(いずれも税別)
販売店舗: 一部を除く全国のスターバックス店舗

「TOKYO ロースト」のコーヒー豆は、3月20日から全国のスターバックス店舗で販売する
「スターバックス リザーブ ロースタリー東京」概要

オープン日: 2019年2月28日
営業時間: 7時~23時
※2月28日~3月3日/3月9日~10日は入場制限を実施。優先入場チケット当選者は7時~9時に入店。それ以外は9時~
所在地: 東京都目黒区青葉台2-19-23
延床面積: 2966m 2
建物: 4階建て
ロースターパートナー(従業員数): 約250名
Webサイト: スターバックス リザーブ ロースタリー東京
Webサイト: 「スターバックス リザーブ ロースタリー東京」入場に関してのご注意