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旭川空港、愛称を「北海道のまん中・旭川空港」に。国際線ターミナル開業式典で市長が発表
就航率の高さをアピールするキャッチコピーも策定
2018年11月22日 12:43
- 2018年11月22日 発表
旭川空港は11月22日、国際線ターミナルの開業を祝う記念式典を実施し、そのなかで旭川空港ビル 代表取締役社長で旭川市長の西川将人氏が、旭川空港の呼称(愛称)と、キャッチコピーを発表した。
旭川空港国際線ターミナルについては、お伝えしているとおり、国際線旅客50万人の受け入れを可能とすべく整備されたもので、11月22日にオープンを迎えた(関連記事「旭川空港、11月22日オープンの国際線ターミナルを公開。既存ターミナルの店舗は新棟に移転」。式典の内容については別記事でお伝えする予定だ。
この開業を機に、旭川空港を世界にプロモーションしていくべく、旭川市が呼称とキャッチコピーを策定したもので、呼称は「北海道のまん中・旭川空港」、英語で「Center of Hokkaido - Asahikawa Airport」に決定。
西川氏は、「これまで愛称をどうすべきか議論してきたが、旭川空港の名前は親しまれているので『旭川空港』という名前は残すべき。そして、“ちょうど北海道の真ん中にあるんです”ということを世界の皆さんに知っていただきたい。旭川は知らないけど、北海道は世界中の皆さんが知っているので、英語で『Center of Hokkaido - Asahikawa Airport』。これを、旭川空港を表わすイメージとして世界に発信していきたい」と説明。
キャッチコピーは「就航率99%の安心。」。その理由について西川氏は、「キャッチコピーについては、「日本の空港のなかでもトップクラスの就航率。冬期には雪もたくさん降る空港だが、ほとんど欠航がない。2017年度は99.5%という就航率だった。この空港の強みを世界に発信していきたい」と説明した。
空港の正式名称は旭川空港のままで、愛称やキャッチコピーは広告媒体などで使用していくものとなる。西川氏は「今後、ロゴマークなどの作成も検討していきたい」とした。