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iPhoneのテザリングはUSBが最速。ストアからアプリを入れるだけ
2026年3月6日 06:00
仕事柄、外出先でスマホをテザリングして原稿を書いたり調べものをしたりといった局面が頻繁にあるが、スマホ自体は5G接続・アンテナ5本でサクサクつながっているのに、Wi-FiテザリングしたノートPCがどうにも遅い、ということがやはり頻繁にある。それではと、カフェのフリーWi-Fiにつなぐとやっぱりこちらも遅くてモヤモヤする……。特に混雑するカフェなどで顕著に見られる現象だ。
そこで思い出したのが「USBテザリング」の存在。iPhoneの設定で「インターネット共有」を開くと、Wi-FiとBluetoothのアイコン・説明に続いて、USBのアイコンと説明の記載がある。理論上、テザリング速度はこれが最速のはず。
しかし、単にiPhoneとWindowsマシンをUSBケーブルで接続しても、iPhoneストレージ上の写真・動画を参照できるだけでテザリングは有効にならない。調べてみると「Apple Mobile Device Support」というサービスが必要で、これはかつてiTunesでiPhoneのバックアップ/復元を利用していたころにお世話になっていた気がする。
でもサブスク全盛でiTunesを使わなくなって久しいし……と思っていたところ、Microsoft Storeにある「Appleデバイス」というアプリがまさに探していたそのものだった。
「Appleデバイス」は、Apple自らが提供するWindows向けのストアアプリで、iPhoneなどApple製品のバックアップ/復元やデータ転送を行なうことができる。記事執筆時の最終更新は2026年1月14日だったので、現役のアプリだ。
Appleデバイスを起動した状態で、iPhone側の「ほかの人の接続を許可」してからUSBで接続すると、「このiPhoneを信頼する」かどうかのメッセージが表示される。許可してWindowsが端末を認識するとiOSのアップデートやバックアップ/復元などの項目が現われるが、今回に関してはこの辺りはどうでもいい。
ここまで進めば、通知領域(タスクトレイ)に「有線アイコンのテザリング」表示が現われているはず。試しにこの状態でスピードテストを実行してみたところ、iPhone単体での計測と同等のスコアが出ていた。Wi-Fiテザリングが遅くてモヤモヤする、のは今日でおしまいだ。


























