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JR西日本とJR東海、ICOCA/TOICA/Suicaで新幹線に乗れる「スマートEX」1周年キャンペーン。東京~新大阪が片道1万円など

2018年8月30日 発表

2018年9月10日 発売

JR西日本とJR東海は、東海道新幹線/山陽新幹線のネット予約とチケットレスでの乗車が可能な「スマートEX」のサービス開始1周年を記念したキャンペーンを実施する。写真は2017年8月25日に行なった「スマートEX」発表会見のときのもの

 JR西日本(西日本旅客鉄道)とJR東海(東海旅客鉄道)は8月30日、東海道新幹線/山陽新幹線のネット予約とチケットレスでの乗車が可能な「スマートEX」のサービス開始1周年を記念したキャンペーンを実施すると発表した。

 スマートEXはインターネットでICOCAやTOICA、Suicaなどの交通系ICカードとクレジットカード情報などを初回に登録することで、以降は新幹線のチケットをネット予約すれば、改札に交通系ICカードをタッチするだけで新幹線に乗れるようになるサービス。

 キャンペーン期間中は、乗車日21日前までの予約で「のぞみ」号普通車指定席を割安に購入できる「EX早特21」において、EX早特21の通常価格からさらに1000円引きで販売する。例えば東京駅/品川駅~新大阪駅間の大人1名片道の通常期料金が1万4450円のところ、1万円で購入できる。

 対象乗車期間は10月10日から11月11日までで、乗車日の1か月前の10時から21日前の23時30分まで購入可能。

JR西日本/JR東海「スマートEX」1周年記念キャンペーン概要

対象乗車期間:2018年10月10日~11月11日
販売期間:2018年9月10日~10月21日 ※乗車日の1か月前の10時から21日前の23時30分まで
対象列車:乗車駅を6時台/11時~15時台に出発する、乗車区間を直通する「のぞみ」号 ※「のぞみ」号が停車しない新尾道駅、三原駅、東広島駅、新岩国駅を発着とする乗車区間では「ひかり」号、「こだま」号に乗り継いで乗車が可能
「EX早特21」での料金例:
東京駅/品川駅~新大阪駅 1万円(通常期1万4450円)
東京駅/品川駅~岡山駅 1万2000円(通常期1万7340円)
東京駅/品川駅~広島駅 1万3000円(通常期1万9080円)
名古屋駅~博多駅 1万2000円(通常期1万8540円)
※大人1名片道の普通車指定席料金。列車/区間/座席数限定販売
Webサイト:スマートEX

「スマートEX」1周年記念キャンペーンの「EX早特21」での料金例
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