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東海道・山陽新幹線に「EX予約」公式アプリの提供開始

専用カード会員以外対象の新チケットレスサービスは「スマートEX」

2017年2月23日 発表

「EX予約アプリ」のアイコンと画面イメージ

 JR東海(東海旅客鉄道)、JR西日本(西日本旅客鉄道)は2月23日、東海道・山陽新幹線の会員制ネット予約サービス「エクスプレス予約」の公式スマートフォンアプリの提供を開始したと発表した。あわせて、専用クレジットカード会員以外を対象とした新チケットレスサービスの名称を「スマートEX」とし、9月末にサービス開始予定とした。

 公開したアプリは「EX予約アプリ」で、iPhoneなどのiOS用とAndorid用を用意。「新規予約(時刻指定・列車指定)」「予約確認」「予約変更・払戻」「グリーンプログラムポイント残高照会」「エクスプレス予約からのお知らせ表示」「新幹線運行状況」とiOSで対応機種では指紋認証(Touch ID)によるログインが可能。アプリは無料で利用できる。

 また、新しいチケットレスサービスの名称も決定した。「スマートEX」で、専用クレジットカードが必要エクスプレス予約会員以外でも利用が可能で、年会費は無料。ただし、EX予約はお得な会員価格で利用できることに対して、駅での発売額とほぼ同じ価格になるという。乗車時には全国相互利用対象の10の交通系ICカードで乗車できるようになる。利用開始時期は9月末の予定で、サービスの詳細な開始日やサービスの具体的内容は決まり次第、発表される。

「EX予約アプリ」のアイコンと画面イメージ
「エクスプレス予約」と、提供予定の「スマートEX」のサービス比較