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新千歳空港、10月28日から国内線にも旅客取扱施設利用料を導入。リニューアルが完了したターミナルビルの維持管理などのため

2018年8月17日 発表

7月に国内線ターミナルビルのリニューアル工事が完了した新千歳空港が、10月28日から旅客取扱施設利用料を導入する

 新千歳空港は8月17日、10月28日から国内線で旅客取扱施設利用料(旅客サービス施設使用料)を導入することを発表し、国土交通省へ届け出た料金を公開した。

 新千歳空港では2015年3月から旅客数増加に伴う施設の狭隘化を解消するために国内線ターミナルビルなどの大規模改修を行ない、2018年7月に完成したばかり。その施設の整備・維持管理に充てるための料金として、国内線利用者を対象に旅客取扱施設利用料を導入する。

 料金は大人270円、子供(満3歳以上/満12歳未満)140円。航空会社を通じて運賃とともに支払う。

 なお、国際線(出発時)にはすでに2014年から旅客取扱施設利用料を導入しており、料金は大人1030円、子供(満2歳以上12歳未満)520円。

新千歳空港で導入する国内線の旅客取扱施設利用料