新千歳空港、無料Wi-Fiサービスのアクセスポイント数を強化。従来から2倍以上に

　新千歳空港は3月27日、旅客ターミナルビル内に2010年から設置している無料無線LANサービス「NewChitose_Airport_Free_Wi-Fi」の機能強化を実施し、供用を開始した。

　国内線ターミナル、国際線ターミナルのアクセスポイントを増強。連絡施設を含めた従来のアクセスポイント数は45カ所だったが、これを116カ所へと2倍以上に増やした。

　また、Wi-Fi接続時の操作を5段階から3段階に簡略化。Wi-Fi認証画面の多言語対応も5言語から9言語（日本語、英語、韓国語、中国語簡体字、中国語繁体字、タイ語、フランス語、スペイン語、インドネシア語）にしたほか、端末の言語設定に応じて自動的に表示を切り替えるように改良した。

　さらに、5月ごろを目処に、バス乗降所や展望デッキなど、屋外エリアのアクセスポイントを増強する予定となっている。

新千歳空港が無料Wi-Fiアクセスポイントを2倍以上に増強

無料Wi-Fiサービスへの接続操作を簡略化