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エアバス、A380のドアを一部無効化してビジネス/プレエコの座席数を増やす「キャビン・フレックス」

2019年より

2018年4月11日 発表

エアバスはA380型機に追加の客室スペースを設けるオプションを発表した

 エアバスは4月11日、A380型機の一部のドアを機能させないことで、追加の客室スペースを確保するオプション「キャビン・フレックス(A380 Cabin-Flex)」を発表した。新造機にも既存機にも適用可能で、カンタス航空が同オプションのローンチオペレータとして、2019年半ばから自社のA380型機に導入するという。

 キャビン・フレックスは、A380型機の2階席ドア3を機能させないことで追加の客室スペースを確保、座席を追加するオプション。既存のA380型機のレイアウトと比較すると、ビジネスクラスを7席、プレミアムエコノミークラスなら11席増やすことができる。

ドア3を機能させないことで客室スペースを確保する