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JTA、那覇~福岡線の就航60周年を記念したセレモニーを那覇空港で実施

2016年9月13日 実施

 JTA(日本トランスオーシャン航空)は、2016年9月13日に那覇~福岡線が就航60周年を迎えたことを記念したセレモニーを、那覇(07時05分)発~福岡(08時45分)着のJTA050便、出発ゲートで実施した。

セレモニーには60周年記念の横断幕を用意
搭乗客との記念撮影も行なわれた

 JAL(日本航空)が福岡空港で実施した記念セレモニーの記事でも紹介しているように、那覇~福岡線は1956年9月13日に国際線としてスタート。当時は小型のプロペラ4発機、DC-4型機を使った週2便であった。現在は1日6往復12便を運航。那覇~福岡線は国内線の便数で8番目に多い路線で、上位を羽田発着便が占めるなか、ニーズの高い地方路線だ。

 機材はボーイング 737型機を使用し、JAL SKY NEXT仕様の本革シート、ゆったりした足元スペースに加え、沖縄伝統工芸の紅型のデザインを取り入れたカバーを使用して、沖縄らしさを演出している。

日本トランスオーシャン航空株式会社 代表取締役社長 丸川潔氏

 記念セレモニーでは搭乗ゲートに横断幕が用意され、JTAの代表取締役社長 丸川潔氏が挨拶。「那覇~福岡線は、皆さまに育てていただいた路線。今後も九州経済圏の玄関口である福岡とを結び、地域発展に貢献していきたい」と、感謝と今後の抱負を語った。そして6時50分からJTA050便の搭乗が始まると、丸川氏から直接搭乗客一人一人に記念品が手渡された。

丸川潔氏から搭乗客に記念品が手渡された