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日本トランスオーシャン航空の新機材ボーイング 737-800型機、那覇空港から初便出発
2月10日就航、丸川社長「公式にはこれが初便」
(2016/2/12 00:00)
日本トランスオーシャン航空(JTA)は、このたび新たに導入したボーイング 737-800型機の第1便となる那覇~福岡線、JTA050便を2月10日7時10分に就航した。
出発に先立つ就航セレモニーには航空機ファンを含む多くの搭乗客、関係者であふれた。ゲート前には飛行機を型どったケーキや花束が飾られていた。同日の便に搭乗するファンからのプレゼントなのだそう。
セレモニーが始まり、最初にJTA代表取締役社長・丸川潔氏の挨拶。
実は同機は4日前(2月6日)より、他機の機材整備により急きょ使用されることになったのだが、「しかし公式にはこれが初便です」と、同機就航を多くの人と祝えることを喜んだ。
来賓祝辞には、沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)の平良朝敬会長が登壇。同機内で上映されるOCVB制作協力の映像プログラムにより、機上でも沖縄を堪能してもらいたいと語った。
続いて丸川社長ほか、同機機長や客室乗務員らが参列してのテープカット。多くの人がカメラを構えた。
またこの日はゲート横で写真&Webイベントを開催。ボーイング 737-800型機のパネルをバックにスマートフォンで撮影、それをFacebookやTwitterなどのSNSに投稿するとその場で写真をプリントしてくれるサービス「SnSnap」だ。
多くの乗客がCA(客室乗務員)との撮影に満面の笑み。プリントされた写真はJTA特製台紙にセットされてプレゼントされた。パイロットやCAの制服を着ての撮影も可能とのことで、撮影用の衣装も用意されていた。
搭乗が始まると、ゲートの横で丸川社長もお見送り。搭乗客にはJTAオリジナルグッズの記念品もプレゼントされた。
搭乗が完了すると、丸川社長ほか関係者が駐機場へ出て整列。ボーイング 737-800型機の第1便に手を振って見送ったほか、ターミナル内からも残った関係者らが窓越しに見送っていた。