週末駅弁
高松駅「げんき100ばい! アンパンマン弁当」
アンパンマンの顔をデザインした弁当箱を使った大人気駅弁
2018年8月10日 11:00
「アンパンマン」の原作者としておなじみのやなせたかしさんは、高知県出身です。そこでJR四国は、アンパンマンをデザインした「アンパンマン列車」の特急をはじめとして、アンパンマンにちなんだ列車を数多く運行しています。そして、高松駅などでアンパンマンにちなんだ駅弁も販売しています。そのうちの一つが、今回紹介する「げんき100ばい! アンパンマン弁当」です。
げんき100ばい! アンパンマン弁当の特徴は、なんと言ってもアンパンマンの顔をそのままデザインした弁当箱でしょう。これには、子供も大喜びのはずです。また、この弁当箱が納められている外箱にも、アンパンマンをはじめとしたおなじみのキャラクターが描かれています。側面にはアンパンマン列車のイラストもあって、とても賑やかな雰囲気です。
アンパンマンの顔のフタを開けると、子供の好きな料理がたくさん目に飛び込んできます。中央には、アンパンマンの顔を模したチキンライスが盛り付けられています。目は黒豆、鼻には人参、ほっぺたにはソーセージの輪切りが使われています。再現度は個体によって異なるようですが、アンパンマンの雰囲気は十分に引き出せています。また、味もなかなかの美味しさで、大人が食べても十分に美味しく感じます。
その周囲には、シュウマイや唐揚げ、エビフライ、肉団子、卵焼き、ソーセージなど、こちらも子供の大好きなおかずがたくさん盛り付けられています。全体的に野菜が少ないのは少々気になりますが、旅先でのお楽しみということで、これはこれでありではないでしょうか。好き嫌いの多い子供でも、これなら喜んで食べてくれるはずです。
ターゲットとなるのは小学校低学年以下の子供ということもあって、量はかなり少なめです。これなら小さな子供でも十分に食べきれるでしょう。また、お箸ではなくフォークが添えられている点も、小さな子供でも食べやすさを考慮してのことでしょう。
食べ終えたあとの容器は、もちろん持ち帰って活用できます。プラスチック製でしっかりとした強度を備えていますので、普段の弁当箱として問題なく活用できるでしょう。
夏休みに四国方面へ小さな子供と一緒に家族旅行を予定しているなら、ぜひとも手に取ってみてください。ちなみに、高松駅以外では、岡山駅から琴平駅または高松駅の間を走る「瀬戸大橋アンパンマントロッコ」や、高松から徳島方面へ走っている「ゆうゆうアンパンマンカー」の車内、そして高知駅でも販売しています。ただし高知駅での販売は2日前までの完全予約制となっていますので、注意してください。
「げんき100ばい! アンパンマン弁当」
価格: 1300円
販売駅: 高松駅、高知駅(高知駅では2日前までの完全予約制)
購入場所: 高松駅 高松駅弁当店
購入日: 2018年8月5日