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函館の歴史的建築物を再生した「T9 HAKODATE(ティーナイン ハコダテ)」開業。部屋ごとにコンセプトの異なる5室

2026年4月下旬 開業
函館市の港湾地域の歴史的建造物を再生した複合施設「T9 HAKODATE」が開業

 シルバークリークパートナーズは、大正9年(1920年)築の歴史的建造物を再生した複合施設「T9 HAKODATE(ティーナイン ハコダテ)」(北海道函館市末広町15-3)を4月下旬に開業する。

 金森赤レンガ倉庫から徒歩3分の函館市・末広町に立地し、2階には部屋ごとにコンセプトの異なる5室を備える。建物は同市の重要伝統的建造物保存地区に位置するほか、景観形成指定建築物にもなっている。

部屋ごとにコンセプトの異なる5室を用意。画像は2階の客室「Renga -煉瓦-」
新築当時は漁業組合の事務所として使われていた

 客室は、港町の歴史と記憶をイメージした「Renga -煉瓦-」、函館の夜景をモチーフにした「Gunjo -群青-」のほか、「Sakura -桜-」「Midori -緑-」「1920 -大正9年-」を用意。2024年にグッドデザイン賞を受賞したデザインチームが手掛けた。

 1階には函館発のクラフトビールブランド「white seed」が醸造拠点を設ける。このほか、3階はコワーキングも可能なラウンジ施設として改修する予定。

 新築当時の建物は建築家 関根要太郎氏が設計し、漁業組合の事務所として使われていたという。現在は、観光庁の2025年度「歴史的資源を活用した観光まちづくり推進事業」の採択を受け、1階・2階部分のリノベーション工事を行なっている。

Gunjo -群青-
Sakura -桜-
Midori -緑-
1920 -大正9年-
1階には函館発のクラフトビールブランド「white seed」が入る
3階はコワーキングも可能なラウンジ施設として改修予定