旅レポ

ドバイの楽しみ方その2。砂漠でラクダに乗ったら午後はバージュ・カリファの絶景展望台へ

ドバイといえばバージュ・カリファ

 ドバイ政府観光・商務局主催のプレスツアーで訪れた初ドバイ。

 今回は現地ツアー会社「アラビアン・アドベンチャー」(日本語窓口)による朝の砂漠サファリからご紹介します。このツアーはホテル送迎に軽食や飲み物、キャメルライド、4WDで疾走する砂丘ドライブなどが含まれていて230ディルハム(約6900円、1ディルハム=約30円換算)というリーズナブルな料金。お昼過ぎにはホテルに戻ってこられる半日ツアーです。ではドバイ観光のハイライトの1つ「モーニング・デザート・サファリ」に出発~!

モーニング・デザート・サファリへ

近代的なシティからわずか1時間のドライブでこの光景。それがドバイの魅力の1つ
高さ150m、個性的な建物「ドバイフレーム」の内部は博物館になっています
一直線に延びる「シェイク・ザイード・ロード」はアブダビまで続く重要幹線道路
次々と新しいビルが造られて、さらに進化を続けるドバイ中心部

 ホテルを朝8時に迎えに来てくれた4WDに乗り込んで、向かうはアラビア湾とは逆側の内陸方面。ドバイの街中のどこからでも見えるバージュ・カリファがだんだんと遠くなっていくと、車窓の景色は茶色一色の世界に。本当にちょっと走れば砂漠なんだ~!と実感する瞬間です。ドバイの中心部からクルマで小一時間走れば、広大な砂丘が広がるエリアに到着です。

少し離れたところから見てもバージュ・カリファの高さは圧巻
砂漠を走るのでタイヤの空気圧を調整
ランドクルーザーですわね
駐車場付近にいたアラビアガゼル。かわいいですわ~
この日のドライバーAYAZさん
アラビアオリックスにも遭遇。動物園でしか見られない砂漠で生きる動物たちに間近で出会えるなんて感激

 到着したのはドバイ砂漠保護区。許可されていないと通過できないゲートをくぐって、平坦な道なき道をしばらくまっすぐ走っていた4WDでしたが、途中から進路を変えて起伏のある砂丘方面へ。そこからはドライバーさんの腕の見せどころ、デザート・サファリ名物(?)の砂丘絶叫ドライブ体験です。

砂漠で見る青空ってとってもキレイ

「ぎゃあああああ~!!」

 両腕でしっかりとシートベルトや手すりをホールドしていないといけないので、カメラを持つ余裕はまったくなし! ムービーを撮ろうと思っていたのですが不可能でした。砂丘を上がったり下ったりと超スリリングな運転の連続に、車内はワーワー、ギャーギャーという叫び声が。でもそのうち楽しくなって、ゲラゲラと笑いながら叫ぶという余裕も出てきました。

砂煙を上げて疾走する4WD
砂漠の砂はサラサラと気持ちがよい
キャンプサイトが見えてきました
トイレも完備のしっかりとした施設
夜はベリーダンスなども楽しめるのだとか

 砂丘絶叫ドライブを楽しみながら到着したキャンプサイトでしばし休憩です。デーツをつまみながら浅煎りのアラビックコーヒーでほっとひといき。この日は風もなくて気候も最高、まったりした砂漠時間はとっても贅沢な気分でした。

アラビックコーヒーのおもてなし
もちろんデーツも
ランチプレート

 キャンプサイトの入り口では2匹のラクダとおじさんが待機していて、乗馬ならぬ乗ラクダ体験ができます。目の前の広場をぐるりと1周するだけですが、背景に人工物がないので、まるでアラブの遊牧民族ベドウィンになったかのような写真が撮れちゃいますよ。

乗ってみたいですわ~!
おじさん絵になる
近くに寄るとラクダ、でかっ!
ラクダ1頭に2人乗れますが、このときは1人ずつ
ラクダさんどうもありがとう
売店で売っていたラクダのスノードーム

いよいよバージュ・カリファの展望台「AT THE TOP SKY」へ。148階からの眺めはいかに!?

どど~ん! 横位置じゃ収まり切らない圧巻の高さのバージュ・カリファ。天を突き刺すように建つ姿は見ていて飽きません

 砂漠体験のあとはいよいよお待ちかね、828mと世界一の高さを誇るバージュ・カリファ(ブルジュ・ハリファ、BURJ KHALIFA)の展望台へ! 「BURJ」はタワー、「KHALIFA」は首長の名前を意味するのだそう。展望台へ上がるエレベーターへは、バージュ・カリファの足元にある巨大ショッピングモール「ドバイモール」のLG階からアクセスします。

展望台「AT THE TOP SKY」のチケット
エレベーターを待っている間アラビックコーヒーがいただけました

 エレベーターを降りた148階は555m。高級感のあるホテルのラウンジのような場所で、デーツやお菓子などのスイーツを持ったボーイさんが出迎えてくれました。もっとワイワイガヤガヤした場所かと思っていたら大間違いのVIPな雰囲気にちょっと感激です。ちなみにこの「AT THE TOP SKY」の展望チケット料金は370ディルハム(約1万1100円)から。時間帯によって料金が変わります。

148階にある展望台
VIP対応によい気分
窓際にはテーブルとソファ
おそるおそる覗いてみる……
高層ビルが高層ビルに見えないところがすごい

 地上555mからの眺めはズバリ! 高過ぎて全然怖くなかった! ここまで高いと人とかクルマとかのレベルではないので、「高くて怖い」という実感が沸かないのです。なんというか、作られた映像を見ている感じ。眼下にニョキニョキと生えているように見えるビル群はどれも数十階建ての高層ビルなのに、それを感じさせないバージュ・カリファの高さに敬服いたしました。

ドバイクリーク(入り江)がよく見える
蜂の巣みたいに見える茶色い建物

 2010年に開業して9年間「世界一の高さ」を誇っている超高層ビル、バージュ・カリファですが、実はサウジアラビアで2020年に完成するビルに抜かれるのだそう。でもそこで黙っていないのがドバイ! そのサウジアラビアのビルの高さをさらに超える高さの「ドバイクリークタワー」を現在建設中です。完成予定模型がドバイモールに展示されていました。

148階には一部屋外テラスも。警備員さんがインスタ映えする写真の撮り方を教えてくれます
見上げるとまだまだ上がある! どんだけ高いんだ、バージュ・カリファ
124、125階にある展望台(141ディルハム~、約4230円~)にはこんな写真を撮れるスポットが
数年後に完成予定の「ドバイクリークタワー」は1000mを超える高さになるのだそう

 バージュ・カリファの足元に広がる「ドバイ・モール」は、地下1階地上4階からなる世界最大のショッピングモールです。世界的有名ブランドはもちろん、スーパーや屋内スーク(市場)もあって、その数なんと1300店舗以上! 巨大水槽を有する水族館も入っています。とにかく巨大なので、目的のお店があるならフロアマップをゲットして場所のチェックを。

大勢の観光客や地元の人でにぎわうドバイモール。夜12時までオープンしています(時期のよって変動あり)
なんと日本の「銀だこ」がドバイ・モール進出! COMING SOONでした

 そんなドバイ・モールの近くで楽しめるのが世界最大の噴水ショー「ドバイ・ファウンテン」です。時間になると人口湖のまわりはかなりの人だかりに。わずか5分ほどのショーですが、音楽と光にあわせて150mの高さまで吹き上がる水の量は圧巻です。水がまるでダンスをしているかのような動きに目を奪われてしまいました。このドバイ・ファウンテンは1日に何度も開催されています。

ドバイ・モールの外に出るとご覧の景色
これから始まるドバイ・ファウンテンを待ち構える人々
どんどん人が増えてくる!
いよいよ「ドバイ・ファウンテン・ショー」スタート
これは夕方ですが、夜もきっとキレイ
クライマックスの吹き上がりは大迫力

シルク・ドゥ・ソレイユの演出家が手掛けるエンタテイメントショー「ラ・ペール」を鑑賞

大量の水の演出が美しい。あっという間に床から水がなくなる最新舞台装置も見モノです

 砂漠に世界一の高さの展望台、お買い物と満喫しっぱなしのドバイですが、夜も楽しくてエキサイティングなことがいっぱいです。なかでも幻想的なアクアショー「ラ・ペール」がオススメ。巨大な常設シアターで繰り広げられるのは大量の水を使ったど迫力のエンタテイメントです。数十mの高さに宙ぶらりんになって下のプールにダイブしたり、ハムスターの回し車みたいな装置でぐるんぐるんと回りながらアクションしたり、釣り上げられた球体の中で数台のバイクが疾走したりと、思い出すだけで心臓がバクバクしちゃうような信じられないパフォーマンスが目白押しでした。

バイクのパフォーマンスはヒヤヒヤドキドキしっぱなし
ワイヤで吊られて高いところまで上がるパフォーマー
ショーは約90分。あっという間の時間です
夜はさらに近未来都市感が増すドバイ

 さて最終回の次回は、世界各国からの美食が集まるフードフェスティバルの様子や、世界最大の観覧車が完成間近の最新スポット「ドバイ・マリーナ」などをご紹介します。お楽しみに~!

初乗り50ディルハム(約150円)と安いドバイのタクシー。メーターもしっかりしていて安心です

ゆきぴゅー

長野生まれの長野育ち。2001年に上京し、デジカメライター兼カメラマンのお弟子さんとして怒涛の日々を送るかたわら、絵日記でポンチ絵を描き始める。独立後はイラストレーターとライターを足して2で割った“イラストライター”として、雑誌やWeb連載のほか、企業広告などのイメージキャラクター制作なども手がける。