イベントレポート
【ツーリズムEXPO 2018】ANA、「AVATAR VISION」で遠隔地への旅を仮想体験できるブース
エアバス A380型機「FLYING HONU」のモデルプレーンを展示して「ANA HAWAII」をアピール
2018年9月20日 17:56
- 2018年9月20日~23日 開催
ANA(全日本空輸)とANAセールスのブースでは、2019年春にハワイ・ホノルル路線に導入を予定しているエアバス A380型機の特別塗装機「FLYING HONU(フライング・ホヌ)」のモデルプレーン3機がお出迎え。「ANA HAWAII」の訴求とともに、遠隔地への旅を体験できるAVATAR VISION体験コーナーなどを設置した。
ANAが2019年春からホノルル路線にエアバス A380型機を導入することは既報のとおりだが、その特別塗装機の大型モデルプレーンやシートマップを展示して、新機材への機運を高めている。
また、そのANA HAWAIIの訴求として、ムービー作成コーナー「ANA HAWAII the MOVIE」も設置しており、用意されたレイやフォトプロップスとともに、ハワイ旅行出発から現地でのアクティビティに合わせたポーズを撮影。終了後に印刷されるQRコードでリンクされたページに行くと、その様子を動画として視聴、ダウンロードできる仕組みになっている。
また、ANAが3月に取り組みを開始した「ANA AVATAR VISION」の体験コーナーも設置。こちらでは沖縄県の美ら海水族館で魚を楽しんだり、アメリカのカンザス州に置かれた機器を遠隔で操作したり、目の前にある機器をタブレットで操作したりなど、遠隔地の機器を操作。カンザスでサッカーを楽しむなどの仮想旅行を体験することができる。
こちらのコーナーで体験した人には、ANA AVATARのロゴ入りフリクションペンをプレゼントしている。
ANAセールスのコーナーでは、ヘッドマウントディスプレイとARを組み合わせ、沖縄やハワイなどのリゾート地の風景を飛行機内から見たり、アクティビティを楽しむ様子などを見て楽しむことができる。
こちらの体験者にはANA機内で提供しているポップコーンをプレゼントしている。
同じブースの一角では、ANAと同じくスターアライアンスに加盟するルフトハンザグループ(ルフトハンザ ドイツ航空、スイス インターナショナル エアラインズ、オーストリア航空)がVR体験コーナーを設置。また、旅行会社向けの情報サイトへの登録訴求も行なっており、VR体験やサイトへの登録をした人に、交通系ICカードなどに貼れるステッカーをプレゼントしている。