イベントレポート

【ツーリズムEXPO 2018】ハワイ州観光局、VR+動くシート+水しぶきや風でハワイを体験できる「アロハシネマ4D」

2018年9月20日~23日 開催

ハワイ州観光局はMX4Dによる「アロハシネマ4D」を設置している

 ツーリズムEXPOジャパン2018に出展しているハワイ州観光局ブースは、「テクノロジカルな超ハワイ体験」がテーマ。その目玉は、ハワイの大自然を映した360度映像に、動くシート、水と風の噴射を組み合わせて、東京にいながらハワイ気分を味わえるMX4Dによる「アロハシネマ4D」だ。

 VRゴーグルを装着してシートに座ると、ハワイ島やマウイ島の大自然、アクティビティの映像がゴーグルのなかで再生され、その映像に合わせてシートが動いたり、水や風が吹き付けられたりと、ハワイの海や山を訪れたような気分が楽しめる。コンテンツは3分程度で、体験するにはLINEでハワイ州観光局のアカウントを「友だち登録」する必要がある。

 このほか、フォトスポットで撮影すると登録したメールアドレスにGIF動画として送られてきたり、デジタルパンフレットを閲覧できるデジタルサイネージではミニクイズにチャレンジできたりと、テクノロジを前面に押し出したブース展開を行なっている。なお、22日~23日のMX4Dは行列が予想されるので、時間に余裕を持って訪れた方がよいだろう。

MX4Dによる「アロハシネマ4D」を設置するハワイ州観光局のブース
シートは8席。1回の体験は3分程度
シートは結構ダイナミックに動く。崖をのぞき込むシーンで思わず肘掛けを握りしめてしまうほど
デジタルサイネージやGIF動画を作成できるフォトスポットを展開