ニュース

ANA、「Tastes of JAPAN by ANA」6月~8月は福井、山梨、鹿児島を特集

2016年5月11日 発表

「Tastes of JAPAN by ANA」のWebサイト(3月~5月の第11弾の画面。5月16日に第12弾に更新予定)

 ANA(全日本空輸)は、日本各地の魅力を全国、海外に紹介するプロジェクトとして2013年9月より実施している「Tastes of JAPAN by ANA」の第12弾として、2016年6月~8月に「福井県」「山梨県」「鹿児島県」を特集する。

 同プロジェクトは「食」「酒」「スイーツ」「文化」をテーマに、3カ月ごとに3つの都道府県を取り上げ、約4年をかけて全国47都道府県すべてを特集していくプロジェクト。機内やラウンジ、空港店舗、通販サイトなどをとおして、各地の文化や観光資源を国内外の利用客に紹介し、地域活性化への貢献を図っていく。

福井県の特産品を使ったメニュー

 羽田空港国際線「ANA SUITE LOUNGE 内 DINING h」では「福井県産真鯛翁焼きと夏野菜の揚げ煮」を7月に提供するほか、国際線ファーストクラスでは「小鯛笹漬け」を提供する。

山梨県の特産品を使ったメニュー

 羽田空港国際線「ANA SUITE LOUNGE 内 DINING h」では「山梨甲斐サーモンレッド ポテトのピューレとグリーンアスパラを添えて」を6月に提供するほか、羽田・成田空港国際線「ANA SUITE LOUNGE」では南アルプス市内の農家のすももだけで作ったジャムを使用した「すもものエクレア」を提供する。

鹿児島県の特産品を使ったメニュー

 国際線ビジネスクラスでは黒豚の黒酢煮、鰹のたたきなどが入った「郷土料理 鹿児島」を提供するほか、羽田空港国際線「ANA SUITE LOUNGE 内 DINING h」では7月に「鹿児島県産黒毛和牛ローストビーフ」を提供する。

空港ラウンジで「國酒」を提供

 羽田・成田・関西各空港のANAラウンジでは、日本酒・本格焼酎・泡盛といった日本のお酒「國酒」を提供するコーナーを設置。福井県の日本酒14銘柄は成田空港国際線と関西空港国際線のANAラウンジで、山梨県の日本酒11銘柄と焼酎1銘柄は羽田空港国内線のANAラウンジで、鹿児島県の焼酎12銘柄は羽田空港国際線のANAラウンジで提供する。

機内番組「SKY EYE ~空からのメッセージ~」

 機内番組「SKY EYE ~空からのメッセージ~」では、カメラを搭載した「ドローン」で上空から撮影した3県各地の美しい映像や、地元お勧めのグルメ、独自の風習などを紹介する。

機内誌やWebサイトでも情報を発信

 そのほかに、機内誌「翼の王国」では6月は福井県の「ごまどうふ」、7月は山梨県の「はちみつ」、8月は鹿児島県の「うなぎ」をテーマに、各地の食材や食文化を特集。同社のWeb通販サイト「ANA ショッピングA-style」特設ページでは3県の名産品・特産品を販売するほか、羽田・伊丹・関西各空港の「ANA FESTA」でも名産品を販売する。

 Tastes of JAPAN by ANAのWebサイトでは、特集する各都道府県の情報や観光の魅力を紹介。5月16日には第12弾の「福井県」「山梨県」「鹿児島県」に情報が更新される予定だ。同Webサイトは英語、ドイツ語、フランス語、韓国語、中国簡体字、中国繁体字(台湾・香港)にも対応している。

(編集部:稲葉隆司)