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中国道 宝塚IC~神戸JCT、1月5日から終日車線・速度規制。新名神に迂回呼びかけ

中国道リニューアル工事規制計画

2026年1月~4月 実施分
宝塚IC~神戸JCT間の多くが車線規制となる

 NEXCO西日本は、中国自動車道(E2A)の吹田JCT~神戸JCT間で行なっているリニューアル工事について、2026年1月~4月の規制計画を発表した。

 年末年始の休止を経て、1月5日から宝塚IC~神戸JCT間(一部除く)で車線規制・速度規制を実施。車線規制は上下各1車線で終日行なうほか、夜間はさらに各1車線を規制する。速度制限は終日車線規制区間の一部を対象に、50km/hで設定する。

 リニューアルにより床板の取り替えや高欄(柵)の更新を行なうため、対象箇所で規制するもの。一部の箇所で路肩が狭くなることから速度規制も行なう。今回の発表では通行止めの実施は予定していないが、上記以外にも規制が生じる可能性があるとしている。

 渋滞緩和のため、規制期間中は新東名高速道路(E1A)などに迂回するとともに、時間に余裕を持って通行するよう呼びかけている。リニューアル工事のWebサイトでは、リアルタイムでの所要時間比較も提供している。

 また、年末年始の規制撤去時も一部区間で50km/h制限は継続するため、車間距離にも注意を促している。

期間別の規制車線。宝塚IC~西宮山口JCT間は1車線運用の時間も
渋滞が予想される高速道路(左:平日、右:休日)
渋滞が予想される一般道路