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ANA、「Tastes of JAPAN by ANA」の12月~2月は東海3県の魅力を発信
愛知県、岐阜県、三重県を特集
(2015/11/9 20:01)
- 2015年11月9日 発表
ANA(全日本空輸)は11月9日、日本各地の魅力を全国や海外へ紹介するプロジェクトとして実施している「Tastes of JAPAN by ANA」の第10弾として、2015年12月~2016年2月に「愛知県」「岐阜県」「三重県」の東海3県を特集することを発表した。同プロジェクトは「食」「酒」「スイーツ」「文化」をテーマに、3カ月単位で3県を取り上げ、約4年をかけて全国47都道府県を特集していく。
2015年12月~2016年2月は、国際交流の礎となった「愛知万博」から10年を経て「一市町村一国フレンドシップ事業」の理念で国際事業に注力する「愛知県」。歴史上重要な時代を例証する建造物として世界から注目される「白川郷合掌造り集落」がある「岐阜県」。「熊野参道詣」が日本の史跡に指定されて15周年を迎えたほか、2016年5月開催の「伊勢・志摩サミット」でさらなる誘客を目指す「三重県」の3県を取り上げる。
期間中、機内や空港ラウンジでは、各県の特産品を使った食事やデザートを提供。国際線ビジネスクラスでは、「愛知県産西尾の抹茶と豆乳のブランマンジェ」「金しゃち名古屋赤味噌ラガーで煮込んだ国産牛のシチュー」「和牛のロール仕立て グレープマスタード入り岐阜長良 ワインソース」のほか、三重県産の食材を使った「郷土料理 三重」を提供する。
ラウンジでは、羽田空港国際線ラウンジ「ANA SUITE LOUNGE」内の「DINING h」で、豚肉ソースに長芋を包んで弱火で焼いたフレンチ風中華料理「飛騨けんとん、美濃けんとんに長芋を包んで、豆鼓ソースで柚子の香りのリゾットを添えて」。成田空港と羽田空港の国際線「ANA SUITE LOUNGE」では「三重県産みかんジュースのゼリー」をそれぞれ提供する。
また、日本酒、本格焼酎、泡盛といった「國酒」も提供。羽田空港の国内線ラウンジで愛知県産12銘柄、羽田空港国際線ラウンジで岐阜県産12銘柄、成田空港と関西国際空港の国際線ラウンジで三重県産14銘柄をそれぞれ提供する。
このほかに機内では、名古屋城や長良川の鵜飼、三重県の伊勢・志摩などをドローンで撮影した映像や地元のお勧め情報、風習などを紹介する機内番組「SKY EYE ~空からのメッセージ」の上映や、機内誌「翼の王国」で各地の食材、食文化を紹介。Web通販サイトや空港では各県の名産品などを販売する。