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国交省と警察庁、「バス乗車の際はシートベルトを締めましょう」リーフレット作成
シートベルト非着用の致死率が高速道路で約9倍、一般道を含めると約14倍
(2016/3/17 00:00)
国土交通省と警察庁は、貸切バス事業者に対して「バス乗車の際はシートベルトを締めましょう」と題したリーフレットを作成して注意喚起を行なっている。
この注意喚起は、1月15日に長野県軽井沢町で発生したスキーバス事故を踏まえて行なっているもので、シートベルトの着用を呼びかけるリーフレットの作成に加えて、乗客の安全確保のため以下の4つについて貸切バス事業者に対して徹底を呼びかけている。
・シートベルトを座席に埋没させないなど、シートベルトを常時使用できる状態にしておくこと。
・今回作成したリーフレットを座席ポケットに備え付ける等により乗客へのシートベルトの着用の注意喚起を行うこと。
・添乗員等の協力を得ながら、発車前に乗客のシートベルト着用状況を目視等により確認すること。
・車内放送等により乗客にシートベルトの着用を促すこと。