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国交省と警察庁、「バス乗車の際はシートベルトを締めましょう」リーフレット作成

シートベルト非着用の致死率が高速道路で約9倍、一般道を含めると約14倍

 国土交通省と警察庁は、貸切バス事業者に対して「バス乗車の際はシートベルトを締めましょう」と題したリーフレットを作成して注意喚起を行なっている。

 この注意喚起は、1月15日に長野県軽井沢町で発生したスキーバス事故を踏まえて行なっているもので、シートベルトの着用を呼びかけるリーフレットの作成に加えて、乗客の安全確保のため以下の4つについて貸切バス事業者に対して徹底を呼びかけている。

・シートベルトを座席に埋没させないなど、シートベルトを常時使用できる状態にしておくこと。

・今回作成したリーフレットを座席ポケットに備え付ける等により乗客へのシートベルトの着用の注意喚起を行うこと。

・添乗員等の協力を得ながら、発車前に乗客のシートベルト着用状況を目視等により確認すること。

・車内放送等により乗客にシートベルトの着用を促すこと。

(編集部:椿山和雄)