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モバイルバッテリー機内持ち込みは1人2個まで&再充電禁止。ICAOが新たな国際基準を発効
2026年3月30日 14:58
- 2026年3月27日 発表
カナダ モントリオールに本部を置く国際民間航空機関(ICAO)は、現地時間の3月27日、リチウムイオン電池を内蔵したモバイルバッテリーの機内持ち込みに関して、新たな国際基準を発効した。
新基準では航空機内への持ち込みを乗客1人につき2台までに制限し、飛行中にモバイルバッテリーの再充電を行なうことを禁止する。乗務員は例外で、航空機の運航要件に従って、引き続きモバイルバッテリーを携行・使用可能とのこと。
今回の見直しは、航空機内で相次ぐモバイルバッテリーの発火事故を受けて、専門家グループ(the ICAO Dangerous Goods Panel)から「危険物の航空安全輸送に係る技術指針」(Technical Instructions for the Safe Transport of Dangerous Goods by Air:Doc 9284)を改正するための勧告があったことがきっかけ。
航空委員会が一部修正を加えた改正案は、36か国からなるICAO理事会で承認され、即日発効となっている。新たな技術指針は、日本を含む193のICAO加盟国に提供するという。
日本では国際基準の改定に先立ち、国土交通省航空局が2月27日に新基準案を公表。3月30日までパブリックコメントを募集している。
新基準では、「航空機による爆発物等の輸送基準等を定める告示」および「航空法施行規則第194条及び航空機による爆発物等の輸送基準等を定める告示の運用について」の一部改正を検討しており、適用開始は4月中旬を予定。

























