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かけこみ万博にご注意! 8~9月の土日は「大変混雑」見込み。予約なしパビリオンマップ最新版もチェックしよう

「今週の万博」

2025年8月28日 時点
夏パス入場期間&夏休みミニ花火大会最終日の8月31日は大変混雑となる見込み

 2025年日本国際博覧会協会は、「毎日更新:大阪・関西万博の会場情報をお届けいたします」(今週の万博)として、当日の会場情報を公式サイトで案内している。

 掲載内容は、開場時間やパビリオンの営業時間をはじめ、予約なしで入場可能なパビリオンを色分けした会場マップ(予約なしパビリオンマップ)、グルメガイドブックや給水スポット、イベントスケジュール、交通アクセス、気象情報など。

予約なしパビリオンマップ(8月26日更新版)
給水スポット&マイボトル洗浄機マップ
パビリオンの営業時間(一部)
気象情報

 日別の混雑状況(予想)については「余裕あり」「平常」「やや混雑」「混雑」「大変混雑」の5段階、入場ゲートごと・時間帯別の空き状況は「◎:十分に枠あり」「〇:残り枠わずか」「-:空き枠なし」の4段階で、それぞれ4週間先まで確認できる。

 混雑予想について、7月末時点では一番上が「混雑」となっていたが、夏休みの終わりや閉幕前の駆け込み需要などにより、ついに「大変混雑」が登場。ミニ花火大会最終日となる8月31日の入場予約は、東ゲート17時以外はすべての枠が満員となっている。

 また、閉幕まで残り1か月を切る9月下旬の土日やシルバーウィーク20日~22日も「大変混雑」となる見込み。

 こちらの表には、コンビニの紙チケット(日時指定引換券)、簡単入場チケット「EXPO Quick」などの入場分は含まれておらず、例えば同じ「やや混雑」となっていても実際の混み具合は日によって異なる点に注意していただきたい。

今後4週間の会場混雑予想と来場予約枠の空き状況

 手元に来場予約をしていない入場券(チケットID)がある人は、できるだけ早めに予約を済ませておこう。もしものときは、パビリオンなどの事前予約はキャンセルされてしまうが、平日券・夜間券・一日券など1回限りのチケットでも来場予約日の変更は3回まで行なえる。

 日付はそのまま・時間帯やゲートのみの変更は、パビリオンなどの事前予約を保持したまま何回でも行なえるので、できるだけ早い時間に入場したい人はこまめに「マイチケット」ページで空き状況を確認してみよう。

同じ日で時間・ゲートのみの変更は何回でも行なえる
8月は夏休みEXPOミニ花火も楽しめる(フランスパビリオン周辺で撮影)

 今週の万博は毎日更新されるため、最新の情報は公式サイトやアプリ「EXPO 2025 Visitors」から確認いただきたい。

 なお会場内の状況は、2025年日本国際博覧会協会の公式YouTube「会場ライブカメラ」からリアルタイムで確認できる。

万博会場ライブカメラ(東エントランス広場)
万博会場ライブカメラ(西エントランス広場)
万博会場ライブカメラ(シグネチャーパビリオン付近)